CUIで操作してみよう!
あの黒いウィンドウの中でキーボードだけを操作してやるアレです。
でもコマンドの意味をしっかり理解できればそんなに怖くない。
ディレクトリ操作系
cd
change directory(ディレクトリを変更する)
これでフォルダを移動していく。
pwd
present working directory(現在の作業ディレクトリ)
現在居るフォルダのパスを表示する。
ls
list(一覧表)
現在居るフォルダのファイルを表示する。
-a 隠しファイルも全て表示する。(all)
-l ファイルを詳しく表示する。(long)
ファイル操作系
cat
catenate(繋ぐ)
本来はファイルとファイルを繋げて表示するコマンド。
でもファイルを1つしか指定しない場合は、ただそのファイルを表示するだけ。
tail
tail(尻尾)
指定されたファイルを最後の行から表示するコマンド。
-100 最後から100行を表示する。
-f 最新の状態を監視しながら表示する。(follow)
mv
move(動かす)
ファイルを指定のディレクトリに動かすコマンド。
ファイルの名前を変更するときにも使う。
cp
copy(写す)
ファイルをコピーするコマンド。
-r ディレクトリをコピーする。(recursive)
-p パーミッション情報もコピーする。(preserve)
rm
remove(削除する)
ファイルをデリートするコマンド。
rm -rf /
を入力してはいけない(戒め
-r ディレクトリをデリートする。(recursive)
-f 強制的にデリートする。 (force)
mkdir
make directory(ディレクトリの作成)
ディレクトリを作成する。
エディター操作
vi
visual editor(ビジュアルエディター)
viというテキストエディターで編集するコマンド。
iキー
insertion(挿入)
viで閲覧状態から編集状態に切り替える。
escキー
escape(脱する)
viで編集状態から閲覧状態に切り替える。
shiftキー + $キー
行の最後へカーソルを移動する。
shiftキー + ^キー
行の最初へカーソルを移動する。
shiftキー + gキー
ファイルの最後へカーソルを移動する。
/○○○
文字で検索する。
nキー
next(次へ)
検索結果の次へ
shiftキー + nキー
検索結果の前へ
:q
quit(終わる)
viを終了する。
:wq
write quit(書き込みを終える)
編集を保存してviを終了する。
:q!
quit!(脱しろ!)
編集を保存せずに終了する。
:set number
set number(番号を置く)
行番号を表示する。
その他操作
history
history(履歴)
打ったコマンドの履歴が見れる。
su
substitute user(代替ユーザー)
ユーザーのログイン。
exit
exit(出口)
ユーザーのログアウト。
whoami
who am i(私は誰?)
現在のユーザーを知る事ができる。
編集後記
入社10日目
祝二桁!
今日は上司から丁寧に教わったコマンドをまとめました。
他にもchmodやchown、wgetやtar、sudoやdf
など教えてもらいましたが、多分中級者向けだなと思ったんで今回は割愛。
日本語での意味がわかると親しみやすいですね!