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DevContainerのススメ!!!

Last updated at Posted at 2023-12-12

はじめに

環境構築ってめんどくさくないですか?
しかもローカル環境を汚したくはないですよね、、、

ただ、少し触りたいだけなのにDockerfile書くのもめんどくさい。。。

そんなときに便利なVScodeの機能があります。
それはDevContainerです!!

この記事ではDevContainerを使用してRustNext.jsの環境構築を実演していきます。

準備するもの

  • VScode
  • Docker環境

環境

$ sw_vers
ProductName:		macOS
ProductVersion:		13.6.1
BuildVersion:		22G313

$ colima --version   
colima version 0.6.6

$ docker --version
Docker version 24.0.7, build afdd53b4e3

準備

DevContainerの拡張機能を入れる

image.png

Rust環境を作ってみる

注:初回のイメージのプル時間によっては時間かかるかも。。。

1. ソースコードをおくディレクトリを作成しVScodeを立ち上げる

$ mkdir ~/rust_sample && code $_

2. devcontainerの設定ファイルを生成する

Cmd+Shift+Pでコマンドパレットを出し、「Dev Container: Add Dev Container ...」を選択

image.png

「rust」と入力し、以下のように選択していく

image.png

image.png

image.png

最後は「OK」を選択してください。

すると以下のように.devcontainer/devcontainer.jsonが作成されます。

image.png

3. DevContainerを立ち上げる

右下に表示されている「Reopen in Container」を押してください。

または、左下の緑をクリックして、「Reopen in Container」を選択してください。

image.png

image.png

最初はコンテナイメージのプルなどが走ると思います。
イメージのダウンロードが終わり準備が完了すると、DevContainer内でワークスペースを開き直してくれます。

image.png

4. あとは…

$ cargo init
$ cargo run

とするだけで、RustでHelloWorld!!

image.png

Next.js環境を作ってみる

注:初回のイメージのプル時間によっては時間かかるかも。。。

1. ソースコードをおくディレクトリを作成しVScodeを立ち上げる

$ mkdir ~/nextjs && code $_

2. devcontainerの設定ファイルを生成する

コマンドパレットで、Rustの時と同じように「Dev Container: Add Dev Container ...」を選択

image.png

「node」と入力し、以下のように選択していく

image.png

image.png

image.png

最後は「OK」を選択してください。

すると以下のように.devcontainer/devcontainer.jsonが作成されます。

image.png

3. DevContainerを立ち上げる

右下に表示されている「Reopen in Container」を押してください。

または、左下の緑をクリックして、「Reopen in Container」を選択してください。

4. あとは…

# .devcontainerの設定等を避難させておく
$ sudo mv .devcontainer/ ../
# Next.jsのサンプルアプリを持ってくる(権限で怒られたためsudo使用)
$ sudo npx create-next-app -e with-next-ui .
# .devcontainerの設定等を戻す
$ sudo mv ../.devcontainer .
# Next.jsのサーバーを立ち上げる
$ npm run dev

image.png

ローカルのブラウザでhttp://localhost:3000/を開くと…

image.png

無事にNext.jsのサンプルを見ることができました!!

最後に

今回はrustとnodejsのベースを使いましたが、他にも色々な環境が用意されています。
お好きな環境でぜひ試してみてください!

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