【cocos2d-x】CCLabelTTFインスタンスをボタンにする

cocos2d-xではLabelを簡単にボタンにすることができます。
ここで作成したボタンには、タップした際にフォントが拡大する機能もデフォルトで備わっています。
ここではCCLabelTTFインスタンスを使用してボタンを作成します。

流れ

①CCLabelTTFインスタンスを生成
②CCMenuItemLabelインスタンスを生成
③CCMenuインスタンスを生成
④画面に追加

実装

//画面サイズを取得
CCSize winSize = CCDirector::sharedDirector() -> getWinSize();

//①CCLabelTTFインスタンスを生成
CCLabelTTF* label = CCLabelTTF::create("hoge", "arial", 24.0);

//②CCMenuItemLabelインスタンスを生成
CCMenuItemLabel* labelItem = CCMenuItemLabel::create(label, this, menu_selector(クラス名::タップされた際に呼び出す関数));

//表示する座標を設定。調整はお好みで。
labelItem -> setPosition(ccp(winSize.width * 0.9, winSize.height * 0.2));

//③CCMenuインスタンスを生成
CCMenu* menu = CCMenu::create(labelItem, NULL);

//labelItemの座標をすでに設定しているのでmenuは(0,0)に設定
menu -> setPosition(CCPointZero);

//④画面に追加
this -> addChild(menu);