3匹の子豚レトロスペクティブ
背景
最近、レトロスペクティブを楽しめていない。
KPTも飽きた。
けど、新しいメンバーが入ってきたから、基本のKPTに近い感じのことをしたい。
ちなみに3匹の子豚とは
童話に出てくる、3匹の子豚です。
親に「家を立て1人で暮らすこと」というストーリーを与えられた子豚メンバー3匹が
それぞれインクリメントとしての自分の持ち家を立てる。
しかし、狼という難敵が現れた事により
「安全に住める家である」というDefinition of Doneがそれぞれで守れない話。
それぞれのAcceptance Criteriaである
- 家の材質はワラである(長男)
- 家の材質は木である(次男)
- 家の材質はレンガである(三男)
を満たしたにも関わらず、狼という生き物の吐く息の強さを計算できず、レンガの家の豚以外悲惨な事になりました。
ルール説明
- それぞれの豚/家に今週の振り返りのアイディアを集める(付箋で書いて良い)
- ワラの家の豚は「できてそうに見えるけど今にも失敗しそう」の例え
- 木の家の豚は「だいたいイケてるけど、もっと改善ができる」の例え
- レンガの家の豚は「強固に作られている」の例え
- それぞれの豚に貼られた意見を共有する
- それぞれに貼られた意見がどうすれば隣のより強固な物になるか、対策を考える
- 考えた対策を優先順位付けし、次のスプリントの課題とする
※今後の動きとして考えている事
毎スプリント実施し、過去スプリントで出た意見を蓄積する事で
どんどん木の家、レンガの家に改善されていった付箋が溜まっていくはず
その溜まっていった付箋を見る事で、チームの成長を確認する