1. Play frameworkとは?
Play framework(以降はPlay)はフランスのZenexityが開発したScalaとJava向けのWebフレームワーク。
"型安全で高速なRails"という感覚のフレームワークらしい。
(もちろん、上記は誤解を含んでいるかもしれないが、誤解を恐れずにいうなれば、"型安全で高速なRails")
2. 環境構築
なにはともあれ、環境つくって遊んでみる。
MacであればHomebrewを使ってbrew install play
でもインストール可能だが、今回はPlay!Japanのインストール手順を参考に環境を構築。
前提として、JDK 6以降が必要なのでインストールされていない場合はしておく。
Play!Japanから、最新バージョン(2012.11.04時点で2.0.4)のzipをダウンロードする。
ダウンロードしてきたzipを展開する。展開先は、書き込み権限のあるディレクトリなら、どこでもよいと思う。
(どこでもよいといっても、常識的なところに。ドキュメントでは/opt以下には展開しないほうがよいと書いてある。/opt以下は書き込み権限ないよって警告でるからかな。)
今回は、/usr/local/にplayを展開する。
(もちろんホームディレクトリの下でもよいと思う。)
展開したら、展開先のディレクトリにパスを通しておく。
今回は/usr/local以下に展開したので、.zsh_profileに以下を追加。
export PATH = $PATH:/usr/local/play-2.0.4
書き込んだら、.zsh_profileを再読み込み。
source ~/.zsh_profile
play help
でインストールできたか確認。下のような表示がでればOK!。
_ _
_ __ | | __ _ _ _| |
| '_ \| |/ _' | || |_|
| __/|_|\____|\__ (_)
|_| |__/
play! 2.0.4, http://www.playframework.org
Welcome to Play 2.0!
These commands are available:
-----------------------------
license Display licensing informations.
new [directory] Create a new Play application in the specified directory.
You can also browse the complete documentation at http://www.playframework.org.