Mac OSに rbenv + ruby 1.9.3 + Rails 3.2.3な環境を構築したときのメモ
rbenvのインストール
rvmで困ってないからいいんでない?というのは本音。
rbenvとは
ここが分かりやすかった。
インストールコマンド
- rvmをインストールしているなら共存できないのでアンインストールする。
> rvm implode
~/.zshrcのrvm設定も削除する。
- rbenv、ruby_buildのインストール
renvはシンプルなのでrvmのinstallコマンドに相当する機能はない。rubyをインストールするにはruby_buildを使うため一緒にインストールする。
> brew install rbenv
> brew install ruby_build
> echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc
> source ~/.zshrc
ruby 1.9.3のインストール
> CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=/usr/local" install 1.9.3-p125
> rbenv rehash
> rbenv global 1.9.3-p125
ruby -v
で ruby 1.9.3p125的な文字列が出ればおk。
rbenvコマンド
とりあえず使ってみた物だけ。もっとある。
- versions: rbenvで管理されているrubyのバージョンを表示する。
- version : 現在利用しているrubyのバージョンを表示する。
- grobal [rubyバージョン] : デフォルトで利用するrubyのバージョンを設定する。
- local [rubyバージョン] : そのフォルダ以下で利用したいrubyのバージョンを設定する。
ruby-buildオプション
これもとりあえず使ったものだけ。もっとある(と思う。)
--definitions : インストール可能なrubyのバージョンを表示する。
Bundlerでrails 3.2.3インストール
bundlerのインストール
> gem install bundler
bundle -v
で Bundler version 1.1.3 的な文字列が出ればおk。
railsのインストール
railsのインストールってよりはBundlerの使い方だな。
> mkdir /your/railsapp/path
> cd /your/railsapp/path
> bundle init
bundle initで簡単なGemfileができるので生成されたGemfileを修正する。
# A sample Gemfile
source "https://rubygems.org"
# gem "rails"
# A sample Gemfile
source "https://rubygems.org"
gem "rails" , '3.2.3'
編集できたらbundle install --path vendor/bundle
railsのインストールが完了したらbundle exec rails -v
でRails 3.2.3がでればおk。
bundle exec rails new .
Gemfileが衝突するので上書きする。
バージョンによるものなのか不明だが、下記エラーが表示された場合にはtherubyracerが足りないので、上書きしたGemfileでコメント化されているgem ‘therubyracer’を追加して再度
bundle install –-path vendor/bundle
を実行する。
(パスは指定する必要ないと思うが念のため。)
/usr/local/rvm/gems/ruby-1.9.3-p125/gems/bundler-1.0.22/lib/bundler/resolver.rb:280:in `resolve': Could not find gem 'jquery-rails (>= 0) ruby' in any of the gem sources listed in your Gemfile. (Bundler::GemNotFound)
後はrailsコマンド等を使う場合はbundle exec
を忘れず付けることぐらい。