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k8sをオンプレで構築する場合

Last updated at Posted at 2023-11-22

概要

k8sを一つのEC2(オンプレ)に構築する場合(会社の開発環境構築など)

  • 例) Aさんはdev1.xxx、Bさんはdev2.xxxを利用してください

簡単手順

  1. golangDockerk8sをダウンロードし、手順に沿ってインストールすること
    • cri-dockerdをインストールすること
    • ダウンロード直後にノードがNotReadyとk8sの状況でDNSが動作されてないのでCalicoをインストールすること
    • kubeadmを初期化する段階で--cri-socket=unix:///var/run/cri-dockerd.sockのオプションが必要になる
  2. nginx-ingressをダウンロードする、設定を行う
  3. nginx-ingressをダウンロードしたときに、nginx-ingress-controllerEXTERNAL-IPpending状況になる
    NAME                                 TYPE           CLUSTER-IP       EXTERNAL-IP   PORT(S)                      AGE
    ingress-nginx-controller             LoadBalancer   X.X.X.X          <pending>     80:X/TCP,443:X/TCP           4h59m
    
  4. metallbをダウンロードする、MetallbのLayer2の設定を行う
  5. 設定するときに、昔のバージョンは、IPアドレスの設定をConfigMapですると記載されているが、バージョンアップで変わったので新しく対応する必要ある
  6. layer2モードのため、IPAddressPoolを作成し、適応する
    layer2Conf.yaml
    apiVersion: metallb.io/v1beta1
    kind: IPAddressPool
    metadata:
      name: first-pool
      namespace: metallb-system
    spec:
      addresses:
        - X.X.X.1-X.X.X.2 # こちらのIPアドレスはプライベートIPアドレスの範囲を設定すること
    
  7. 上記を設定するようになると、EC2にセカンダリプライベート IPv4 アドレスを追加する必要がある(ひとつずつ追加する)
  8. 上記のIPの設定を行うと、EXTERNAL-IPが表示される
  9. EC2のユーザを作成(sudo useradd -G wheel <username>)し、作成したユーザに交換すること(下記の手順からは各自のユーザから対応です)
  10. 上記で作成したユーザでKubeConfigを適応すること
     mkdir -p $HOME/.kube
     sudo cp -i /etc/kubernetes/admin.conf $HOME/.kube/config
     sudo chown $(id -u):$(id -g) $HOME/.kube/config
    
  11. ユーザの権限や設定(Namespaceなど)を各自で設定すること
  12. DeploymentServiceを作成する(k8s公式ホームページを参考)
  13. Ingressを作成する、HostALBと連結する
    • Ingressのホスト欄はRoute53で設定する値と合わせること

    この段階で、Aさんはdev1.xxx、Bさんはdev2.xxxを利用してくださいなどの要件に対応できます

  14. ALBのターゲットグループはIPを指定EXTERNAL-IPを設定すること
  15. EC2のユーザ作成し、Ingressのところを人によって変える
  16. Route53や、ACMの設定もアスタ(*)を活用すること

ALBの設定で、HTTPポートで入った場合、HTTPSでリダイレクトする

HTTPS://#{host}:443/#{path}?#{query}

参考にした記事

各自のNsを設定できるようにするKrew


追記

  1. calicoインストール手順としてTaintを削除すること
    kubectl taint nodes --all node-role.kubernetes.io/control-plane-
    kubectl taint nodes --all node-role.kubernetes.io/master-
    
  2. ingress 適応するときに、うまくできてない場合、ログを確認すること
    kubectl logs ingress-nginx-controller-xxxxx-xxxxx   -n ingress-nginx
    
  3. golang最新版をインストールすると、ダメみたい
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