星取表に再挑戦
自分は、何度もスキルアップにモチベーションを・・・スキルの可視化を・・・と思い、
いわゆる「スキルマップ」や、「星取表」に取り組んでみましたが何度も失敗してきました。
今回星取表に再挑戦してみて気づいたことを書きます。
過去導入時に失敗したなと思うこと
- とりあえずやってみよう、やってみなきゃわからない。って言うだけで、自分たちなりの意味づけを永遠にしなかった
- 自分のスキルを上げるためでなくチームメンバーのスキルを上げるために・・・って外側にいる感じになっていた
上記によって、
とりあえず色塗れってなったから塗りました。ってなって終わっていた。
自分ごとじゃないから、なんでやらないんだよ。。。って思って自分も活用してなかった。
過去スキルの洗いだしの観点で失敗したなと思うこと
- ある時は、一部の人が他社事例をそのままスキルを当てはめていた
- ある時は、とりあえず「スキル」と思うものを並べてみた
上記によって、
いろんな項目があって何からやればいいのか、何が大事なのかよくわからなくなっていた。
再挑戦に伴ってやってみてたこと
-
自分自身が何を伸ばしたらチームのためになるかを考え、伝える
-
スキルの洗い出しは、チームで確認しながら行う
- 会話例:今のプロダクトやチームを構成してるスキルってどれだっけ?
-
チームのビジョンが実現した時の自分たちのスキルと今のスキルを逆算した時に、1ヶ月後のチームのスキルの状態がどうなっているべきか、いたいか考える
- 会話例:ネイティブアプリや、ハイブリットアプリ作っていく方向になっていきそうなのにそこのスキル弱くない・・・?
-
どうやってスキルを身につけていくとチームが効率的に学んでいけるか考える
- 会話例:俺は幅広く知っておかないといけないよね。〇〇さんは勉強するの好きだし先に勉強して後で業務で一緒にやるってどう?とか
やってみて起きたこと
- 自分が伸ばしたいところを表明して仕事を取ってサポートしてもらえている
- 1ヶ月後になりたい姿のために、自分がどの仕事したらいいか考えられている
- この仕事やってみたら?一緒にやろう。って会話が生まれている
現在の星取表
1月中旬になっていたい姿 | 3月終わった時になっていたい姿 |
---|---|
この先やってみること
- 自分の伸ばしたいところのスキルが上がったと言える状態をチームメンバーと話し合い、上げる取り組みをする
- 2週間に一回の計画の時に星取り表を眺めて、スキル習得のチャンスがないか話し合う
- 一部スキルの粒度を細かくする(テストってなってる部分は広すぎてどうなってればいいかイメージしにくいため)
大事だなと感じていること
-
自分が、スキルを向上させることで何かの意味があると感じられているかどうか
- 今回自分は、新しくチームにジョインしたのでどんなスキルが必要で、何が足りないのか純粋に知りたくて、何を身につけることで今のチームのためになりビジョン達成に向かうのか知りたかった
-
可視化と会話を通してスキルが上がるとワクワクしてくる感覚をチーム内につくる
- とりあえずあげようとか、何からあげたらチームのためや自分のためになるか分からない、やる気がでない