今回は、Google Cardboard について紹介いたします。
Google Cardboard とは、Googleが2014年に発表したヘッドマウントディスプレイです。
(サイトはこちら)
この Cardboard の一番の特徴は、オープンソースであるということ。
ヘットマウントディスプレイといえば、Oculus Rift とか PlayStation VR などが有名なところですが、これらはしっかりした作りにしなければならないので、お値段もしっかりとしたものになっています。
ですが、Cardboard の場合は、段ボールで作成することを想定し、この設計書も公開されています。
そのため、数百円で作ることができます。また、組み立てキットも発売されていますが、これも千円程度で購入することができます。
この、組み立てたものに自分が持っているスマホをセットすることでヘッドマウントディスプレイになります。
早速、こちらの商品を購入し、組み立ててみました。
iPhone 5s をセットし、Cardboardアプリを動かしています。
外からの光がほとんど入ってきませんので、仮想の世界にちゃんと入り込めます。
こちらに、Cardboard用のアプリを作成するSDKも用意されていますので、自分でアプリを作ることも可能です。
次回は、このSDKを使ったアプリ作成について紹介したいと思います。