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Database Cloud Service をIP Networkに接続してみた。

Last updated at Posted at 2017-12-14

OracleCloudのDBCSがIPNetworkに対応したようなので試してみました。

前提

・IP Networkは作成済み。
・VPNaaSで社内ローカル環境とVPN接続済み。
・リージョンは「APAC Commercial5 (ap5)」を使用。

IPNetwork:10.195.30.0/24
社内ローカル:192.168.11.0/24

DBCSをIPNetworkに接続することが目的になります。
バックアップやその他パラメータは考慮していません。
そして自分は本職DBAではありません

DBCS起動

Service画面でRegionを「No Preference」から「AP005_Z11」に変更してください。
IP Networkの画面が出てくるので、接続するネットワークを選択します。

DBCS1.png
DatabaseTypeがRACの時はIPNetworkが出てきません。  


管理パスワード、SSH公開鍵、タイムゾーン、IP Reservationを設定。
バックアップ設定は今回省略しています。
DBCS2.png


各設定を確認します。IP Networkが含まれることも忘れずに。

DBCS3.png


起動が完了するまで30分ほど掛かります。

DBCS4.png


割り当てられたプライベートIPはCompute Classicのインスタンスから確認可能です。
DBCS6.png


完了したら右側のメニューからアクセス・ルールを選択。
社内のローカルIPから22番と1521番のアクセスを許可します。
DBCS7.png


ローカルのPCからSQL*Plus接続確認をします。
Service Overviewの接続文字列のdemo001はプライベートIPに置き換えています。
DBCS8.png


気になったこと

プライベートIPは勝手に割り当てられます。任意に設定することはできませんでした。
任意に決める方法があればおしえてください。

アクセスルールがTCPとUDPのみでICMPが無いので、Pingは打てませんでした。


これまでDBCSとVPN接続する時はCorenteを使ってGRE接続していたので
設計と設定が楽になりますね。VPNaaSならコストも抑えられるのもメリットかなと。

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