Android Open Source Project(AOSP)のビルド環境を利用する際に、ローカルにmirrorを用意しておくと、取得時間の短縮と、個別のビルド環境毎のストレージサイズ節約ができる
基本的にはAOSPサイトの手順どおり
#mirror環境の取得
ローカルにmirror環境を取得
その場合のストレージ専有サイズは230GiB程度
mkdir /mirror/aosp
cd /mirror/aosp
repo init -u https://android.googlesource.com/mirror/manifest --mirror
repo sync
#ビルド環境の取得
mirrorを利用してビルド環境の取得
ローカルパスを指定する方法と、referenceパラメータを用いる方法がある
なお、mirrorを用いずに取得した場合のストレージ専有サイズは70GiB強
ローカルパス指定での取得
取得元自体の指定をローカルパスとする
ストレージ専有サイズは70GiB弱
repo init -u /mirror/aosp/platform/manifest.git -b master
repo sync
reference指定での取得
取得元の指定を本線にしつつも、mirrorを参照させる動作とする
ストレージ専有サイズは37GiB強となる
repo init --reference=/mirror/aosp -u https://android.googlesource.com/platform/manifest -b master
repo sync