sumメソッドとは
- sumメソッドは配列や範囲オブジェクトの合計値を求めるときに使用する。
sumメソッドの書き方
配列.sum
空の配列を指定した場合は0を返す。
配列に文字列が含まれていた場合はエラー「TypeError」が発生する。
- 基本的な使い方
array = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
p array.sum
実行結果
45
ブロックを使った処理方法
- umメソッド実行時にブロックを指定した場合、ブロックの処理結果が加算される。
以下の例文ではブロックの処理で各要素に10を掛けた結果の合計値。
array = [1,2,3,4,5,6,7,8,9,10]
p array.sum { |num| num * 10 }
実行結果
550
配列の平均値を求める方法
- 平均値を求める場合は「配列の合計値 / 配列の要素数」で計算する。
array = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
# 平均値を求める
p array.sum / array.length
実行結果
5
※sumメソッドを使えば、簡単に合計値の取得や平均値の計算ができる