EC2インスタンスを作ってSSH接続する。
今回は前回作成したVPCにEC2インスタンスを作成し、SSH接続をすること。
前回の内容
- IPアドレスの範囲を決定する。
- VPCを作る。
- 作成したVPCをサブネットに分割する。
- ルーティング設定をする。
- ルートテーブルを設定する。
EC2インスタンスを作成する。
AWSマネジメントコンソールのEC2タブを選ぶ。
左メニューからインスタンスをクリックし、インスタンスの作成をクリックする。
AMI(Amazon Machine Image)を選択する。
これはOSがインストールされて、初期アカウントの設定までが済んだイメージとなる。
今回はAmazon Linux2 AMIを選択する。
次にインスタンスタイプを選択する。
これは仮想マシンのスペックとなる。
無償版ではt2.microのみ利用可能であるため、t2.microを選択し、次の手順ボタンをクリックする。
インスタンスの詳細情報を設定する。
ネットワーク、サブネット、自動割り当てパブリックIP、ネットワークインターフェイスにそれぞれ設定し、次の手順ボタンをクリックする。
次はインスタンスで使用する仮想ハードディスクのEBS(Elastic Block Store)を設定する画面が表示されるが、今回はカスタマイズしないため、次の手順ボタンをクリックする。
次にインスタンに名前を付ける。今回はWebサーバーとした。
入力後、次の手順ボタンをクリックする。
仮想ハードディスクであるEBS(Elastic Block Store)の設定画面が表示される。
今回は設定しないので、次の手順ボタンをクリックする。
次にインスタンスに名前を付ける。今回はWebサーバーとした。
最後にセキュリティグループを設定する画面が表示される。
詳細なセキュリティの設定は後程実施する。
今回はセキュリティグループ名を「WEB-SG」に設定し、確認と作成ボタンをクリックする。
起動ボタンをクリックするし、キーペアダウンロードする。（再発行不能。紛失注意。)
ダウンロードが完了したらインスタンスの作成をクリックする。
インスタンスの状態がrunningになり、ステータスチェックが2/2のチェックに合格しました。と表示されていれば、インスタンスが起動されている。
インスタンスは利用していない時は停止することで課金対象の対象外となる。
しかし、EBSは課金対象のストレージを選択している場合、課金対象のまま。
EBSを設定しているインスタンスを削除すれば、課金対象外となる。
SSH接続をする。
起動したインスタンスにインターネットからログインして操作を行う。
まずはインスタンスを起動して、パブリックIPを確認する。
SSH接続クライアントを使ってSSH接続をする。
今回はTeraTermを利用する。
ホストに先ほど確認したパブリックIPを入力し、OKをクリックする。
次にセキュリティ警告が表示される。
接続したことがないサーバに接続するときに確認される。
このホストをKnow hostsリストに追加する。にチェックを入れたまま続行をクリックする。
ユーザ名をec2-userと入力し、RSA...のラジオボタンを選択し、秘密鍵ボタンをクリックする。
するとファイル選択が出来るので、ダウンロードしたキーペアファイルを選択する。設定が完了したらOKボタンをクリックする。
これでサーバにSSH接続が出来た。
やったことのおさらい。
- インスタンスを作った。
- セキュリティグループを設定した。
- SSH接続した。
次はWEBサーバをインスタンスにインストールする。
しまったなぁ…ブックマークバー隠し損ねた(゜-゜)