#このプログラムを作った背景
・「いいね」したtweetの画像を手元に置いておきたいと思ったため。
・過去に「いいね」したtweetを遡って見るため。
自分がこのプログラムを書いた目的は自分が感じる不便を解消したいと思ったからです。
過去の「いいね」したtweetを見ようとすると、今のTwitterの仕様では画面を下にスクロールして探すしか方法がなく、とても使いにくいと感じていました。
この問題をなんとか解決できないかと考えながら調べたところ、Twitterを管理している会社がapiを提供していることを知りました。この方法でなら自分で作れそうと思い、python言語でこのプログラムを作りました。
#コードのこだわり
このプログラムには2つのこだわりがあります。
1つは可読性が高いコードを目指して作ったことです。コードを読む人や未来の自分がなるだけ少ない時間で理解できるようにするためです。
メイン処理部分をスッキリさせるため関数を利用し、関数名もどのような処理を中で行っているのかがわかりやすいように工夫しました。
2つ目はカスタマイズがしやすいものであることです。
コードの初めにある変数の値を変更することで、取得するユーザーのアカウントや画像の数を変えられるというものです。
また画像保存フォルダに保存できる、画像の上限数を設定できるようにしました。
#使った技術
Python……骨格になるコードをこの言語で作成した。
Pandas……python内でデータフレームを扱えるようにするためのライブラリ。
request……pythonからurlパスの先にデータが存在するかを確認するために利用。
json……python内でjson形式のデータを扱えるようにするためのライブラリ。
csv……pythonからcsvファイル形式で出力できるようにするため利用。
os……pythonで保存フォルダまでのディレクトリパスを利用できるように使用した。
re……python内で正規表現操作をするために利用。これでwindowsの環境で利用できない文字や記号を削除した。
Twitter API……Twitter社が提供する公式のAPI。これを利用してtweetを取得。
Tweepy……python内でTwitterAPIの利用を簡単にしてくれるライブラリ。
JupyterNotebook……メインエディターとして利用した。この中でコードの試行錯誤を行った。
VScode……エディター。最後にコードの清書とプログラムの実行テストのために利用した。
Sourcetree……gitでバージョン管理やコードのバックアップをするために利用。
#ソースコード
ソースコード…https://gist.github.com/takutakumi/999a8e76fe725f4e38002bf39c5657d7