Linuxコマンドについて
touch
新しいファイルを新規作成する
→その後vimなどのエディタを使用してファイルの編集などを行う
ls -lで確認するとわかるが、ファイル作成時には実行権限がないため、
$chmod + x ファイル名
で実行権限を付与する必要がある
lsコマンドのオプション
①ls -lt
ファイルが持つ権限や所有者など詳細情報(-lオプション)を更新時間(-tオプション)ごとに並べる
$ls -lt
②ls -la
lsコマンド
→ファイル名が.ではじまるものは隠しファイルとみなして表示しない
しかし、-aオプションを付与することで隠しファイルも全て表示される
なおかつ詳細な表示がされる
$ls -la
③ls -lit
①にさらにノード番号(データに割り当てられる番号)を表示するiコマンドを付与したもの
$ls -lit
mkdir
深いディレクトリの作成
mkdirでディレクトリを作成する際、階層が複数あるディレクトリを作りたいという場合もある
→しかし、普通の場合だと
$mkdir testdir/hogehoge
とした場合、ディレクトリ'testdir/hogehoge'を作成できません
という表示になってまう
そこで使用されるが
$mkdir -p
&&の使用
mkdirでディレクトリを作ってすぐにcdコマンドで移動することが多い
そんな時に
$mkdir testdir
$cd testdir
と打ってもできるが、できれば一回の処理で終わらせたい。
そんな時は2つのコマンド間にに&&を使用することで連続して処理することができる。
$mkdir testdir && cd testdir
mv -v
mvコマンドは
ディレクトリー間でのファイルやディレクトリの移動を行うコマンド
現場では mv -vとして
ファイル名やディレクトリ名の変更を行うことが多い
cat -n
cat -n としてnオプションを付与して
行番号を表示することが多い
$cat -n testfile1
1hogehoge
2fugafuga
3hogehoge
4fugafuga
まとめ
以上のものは使用頻度が高いのでaliasを使ってすぐに使用できるようにするのがおすすめである。
# aliasの設定
alias ls='ls -F'
alias la='ls -a'
alias ll='ls -l'
# 慎重な操作を行いたいコマンドの実行確認
alias rm='rm -i'
alias cp='cp -i'
alias mv='mv -I'
# 深いディレクトリを一気に作成
alias mkdir='mkdir-p'