13
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

新卒IT就活生たるもの成果物を作れ。

Last updated at Posted at 2022-12-06

まえがき

2回目の投稿になります。
この記事では、新卒でIT業界の就活をした学生の観点から、就活について書こうかと思っています。

筆者の情報

  • 情報系の大学院生
  • 専攻はAI系

就活で一番大事なのは事前準備である。

就活は必ずしも優秀な人だけが内定をもらえるわけではなく、事前準備が合否に直結します。
どんな準備をすればいいかなどざっくりと書こうかと思います。

選考フローを調べる

企業によって選考フローが異なるので、まずはそれを調べましょう。
例えば、以下のようなものがあります。

  • ES
  • Webテスト・コーディングテスト
  • グループディスカッション
  • n次面接・技術面接

それぞれ、汎用的な事前準備が可能です。

ES

ESの締め切りが早い会社などで自分の書いたESが通るかを試してみましょう。

Webテスト・コーディングテスト

SPIや玉手箱など有名なものや、trackというコーディングテストを使うところ、会社独自のテストを実施するところなどいろいろあります。
あらかじめ調べておいて対策をしておきましょう。特にコーディングテストがある場合、就活を始める前から趣味程度の感覚でやっておくととても気が楽になります。

グループディスカッション

時間配分・自分の役割担当など、ある程度決めておくのが大事だと思います。
全体の流れを把握するかシミュレーションするかは最低限しておきましょう。

グループディスカッションでは天才的な発想ができる就活生を選ぶためのものではないことがほとんどです。この人と一緒に働きたいかという観点で自分の振る舞いを再確認するといいと思います。

n次面接・技術面接

面接で聞かれることを調べておきましょう。

会社によって、頻繁に聞かれる特定の質問があったりします。
勝手な憶測ですが、その会社の対策している就活生なら当然知ってるはずという前提で、わざとその会社の定番質問をして、会社への志望度も同時に測るところもある気がしてます。

社員さんと面談する

知り合いやOB・OGが働いている場合、面談をしておくと嬉しいことがあったりします。
選考の対策ができるだけでなく、仲の良い先輩の場合紹介してもらえたりします。

会社によっては、知り合いの社員さんがいる方が圧倒的に有利になる会社もあるので、事前に調べておきましょう。
さらに、OB・OG訪問の回数を数えている会社さんもあります。

インターンに参加する

会社によってインターンに参加することで、選考プロセスが大幅に省略されたり、早期で内定がもらえます。
夏インターンは面接練習もかねて必ず応募するようにしましょう。

成果物を作っておく

IT業界の就活をするにあたって成果物を作っておくと有利になります。
成果物を作っている学生は実は1割程度みたいな話を聞くこともあります。成果物を作っておくだけで、相当有利に働くことは明らかです。

そもそも成果物とは、例えば自作のWebアプリやゲームなどです。場合によっては、Qiitaの記事や著作物、学会発表なども成果物といえるかと思います。

成果物を作ることで以下のメリットがあります。

  • ESが通りやすくなる
  • 面接での話すネタになる
  • 技術面接で答えられる範囲が増える

成果物を作るだけでも選考フローのあらゆる箇所で効力を発揮するのがわかるかと思います。

新卒IT就活生たるもの成果物を作れ。

就活は勉強ができるからうまくいくものではありません。
それ以上に事前準備がとても大事です。ですが、就活生はみんな会社のことを調べて準備してきます。ES・Webテスト・グループディスカッション・面接の対策は特にみんなやってくるでしょう。
しかし、前述した通り成果物を作っている就活生は割と少ないです。
Web系の企業を受ける就活生は基本成果物がありますが、コンサルやSIerの就活生は成果物ない人が圧倒的に多いです。

普通の就活生がやる準備にプラスして、成果物を作り、他の就活生よりも一歩抜きん出て、就活を有利に進めましょう!

13
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
13
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?