AWSが公式に出しているaws-cliを利用してスポットインスタンスの価格設定履歴をshell越しに取得してみようと思います。
そんなんグラフで見ればええやんけ・・・
ええ、ごもっともです。
参考にしたサイト
環境
- CentOS 6.7
- aws-cli
- aws-cli/1.10.1 Python/2.7.10 Linux/2.6.32-573.el6.x86_64 botocore/1.3.23
- aws-cli
スポットインスタンスの価格設定履歴のコマンドは下記
aws ec2 describe-spot-price-history
このコマンドがスポットインスタンスの価格設定履歴のコマンドです。
コマンドラインのオプション
上記コマンドのオプション(自分が使ったものだけ抜粋します)
--instance-types
インスタンスタイプ(t1.micro,m3.large...)のインスタンスタイプを渡します。
--availability-zone
アベイラビリティーゾーン
リージョンが東京なら現在は ap-northeast-1c or ap-northeast-1a
のどちらか
--product-descriptions
スポットインスタンスを取得するAmazon マシンイメージ(AMI)を指定する
AMAZON Linuxなら Linux/UNIX
--start-time
取得したい価格設定履歴の開始時間いつもの如くUTCで
--end-time
取得したい価格設定履歴の終了時間いつもの如くUTCで
例) t1.microでap-northeast-1cのアベイラビリティゾーンでamazon linux の現在の価格設定履歴を取得する
時間は適時変更してみてください。
aws ec2 describe-spot-price-history --instance-types t1.micro --availability-zone ap-northeast-1c --product-descriptions Linux/UNIX --start-time 2016-02-05T11:34:00Z --end-time 2016-02-05T11:34:00Z
最後に
ググったけども aws cli
のコマンドで日本語で細やかに説明しているところがあんまないなー