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学生エンジニアが歯医者とマーケターと一緒に初めてハッカソンに参加した話

Last updated at Posted at 2024-09-24

はじめに

こんにちは!来年からCyberAgentでiOSエンジニアになる、25卒のりゅうです!

今回私たちのチームは、ハッカソン初出場で、見事予選突破することができました!
本選は来月ですが、予選だけでもとっても楽しく、自分のためにも残しておきたいと思い、執筆しました。

参加したハッカソン

概要

今回私たちは、Qiita Hackathon 2024の予選に参加しました!

予選・本選ともに2日間の日程で行われます。

予選では81組のチームが参加したため、A・Bブロックの2つに分かれての発表でした。
その内、各ブロック5組が本選に進出できるため、本選は10組で戦います。

審査基準

以下の4つの評価項目があります。

評価項目 説明
課題設定 テーマに沿った課題を設定している作品であるか
課題解決 課題解決や価値提供をしている作品であるか
技術力 高度な技術が使われ、優れたUXを提供している作品であるか
プレゼンテーション 説得力のある内容を時間内に伝えられているか

テーマ

今回のハッカソンのテーマは「オープン」でした!
抽象度が高く、発想力が求められるテーマで、かなり苦戦しました笑
他のチームの方々もアイデア出しから苦戦しているようでした。

チームメンバー

地元の友達と3人で出場したため、チーム名は「じもと」にしました!
また、2日間とも大学の教室を貸し切って、オフラインで作業しました!

チームメンバーは、非エンジニア2人とエンジニア1人の3人です。
1人は歯医者、もう1人はマーケターという、2/3が非エンジニアということもあり、技術に縛られることなく、ユーザビリティを重視できました。

予選の流れ

Day1の10:15にテーマが発表され、Day2の13:20に資料提出のため、約27時間の戦いでした。

予選の流れを「アイデア出し」「開発」「パワポ作成」の3フェーズで説明します。

1. アイデア出し→5h

今回はテーマが「オープン」という抽象度が高いものだったため、アイデア出しがかなり重要だと考えて、長めに議論しました。

白熱した議論の結果、「オープン」を「物理的なドアをオープンする」といった考えのもとプロダクトを考えました。
甘党の男性が一人でパンケーキ屋には行きずらい(オープンできない)といった課題設定をして、誰かと一緒にならスイーツ店に行けると思い、「スワイプだけで誰かと一緒にスイーツ店に行けるアプリ」を開発することになりました。

最新の写真を表示 4.jpeg
白熱した議論の様子

2. 開発→12h

メンバーの中にエンジニアは自分だけだったため、UIからDB構造まで自分で考える必要がありました。ただ、今まで個人開発でAppStoreに4本公開しているということもあり、1人で開発するのは慣れていました。とはいっても、もう一人くらいエンジニアがいた方がスムーズに開発できたと思います。。(実はもう一人誘ってたけど、予定が合わずに断念、、)

スクリーンショット 2024-09-24 午前12.52.53.png
画面構成図

2-1. 開発で工夫した点

今回の審査基準にUI/UXを評価する項目もあったことから、UIの作成には時間をかけました。開発したアプリには、マッチングアプリのスワイプ画面のようなスワイプ画面があり、そのUXを懲りました。

2-2. 技術構成

また、短時間での実装のため、DB構造や使用したAPIはできる限りシンプルにしました。

スクリーンショット 2024-09-24 午前12.32.17.png
技術構成図

2-3. データフロー

①「スイーツ」をキーワードにホットペッパーグルメのAPIから店舗情報を取得します。
② スワイプ画面で右スワイプしたデータをFirestoreに保存します。
③ Firestoreに好きな店舗データがある場合は、その店舗情報をもとにGeminiが好きなスイーツを予測します。
④ その好きなスイーツデータをホットペッパーグルメのAPIのキーワードに設定して、店舗情報を取得します。

3. パワポ作成・発表練習→4h

審査基準に「プレゼンテーション」も含まれていたため、「インパクト」と「わかりやすさ」を重視してパワポを作成&発表しました。

発表資料はこちら!

結果

見事、予選通過しました🥳
他のチームのプロダクトも素晴らしく、本選考でもハイレベルな戦いが予想できます。
本選も全力で挑もうと思います!!!

最後に

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