はじめに
こんにちは!来年からCyberAgentでiOSエンジニアになる、25卒のりゅうです!
今回私たちのチームは、ハッカソン初出場で、見事予選突破することができました!
本選は来月ですが、予選だけでもとっても楽しく、自分のためにも残しておきたいと思い、執筆しました。
参加したハッカソン
概要
今回私たちは、Qiita Hackathon 2024の予選に参加しました!
予選・本選ともに2日間の日程で行われます。
予選では81組のチームが参加したため、A・Bブロックの2つに分かれての発表でした。
その内、各ブロック5組が本選に進出できるため、本選は10組で戦います。
審査基準
以下の4つの評価項目があります。
評価項目 | 説明 |
---|---|
課題設定 | テーマに沿った課題を設定している作品であるか |
課題解決 | 課題解決や価値提供をしている作品であるか |
技術力 | 高度な技術が使われ、優れたUXを提供している作品であるか |
プレゼンテーション | 説得力のある内容を時間内に伝えられているか |
テーマ
今回のハッカソンのテーマは「オープン」でした!
抽象度が高く、発想力が求められるテーマで、かなり苦戦しました笑
他のチームの方々もアイデア出しから苦戦しているようでした。
チームメンバー
地元の友達と3人で出場したため、チーム名は「じもと」にしました!
また、2日間とも大学の教室を貸し切って、オフラインで作業しました!
チームメンバーは、非エンジニア2人とエンジニア1人の3人です。
1人は歯医者、もう1人はマーケターという、2/3が非エンジニアということもあり、技術に縛られることなく、ユーザビリティを重視できました。
予選の流れ
Day1の10:15にテーマが発表され、Day2の13:20に資料提出のため、約27時間の戦いでした。
予選の流れを「アイデア出し」「開発」「パワポ作成」の3フェーズで説明します。
1. アイデア出し→5h
今回はテーマが「オープン」という抽象度が高いものだったため、アイデア出しがかなり重要だと考えて、長めに議論しました。
白熱した議論の結果、「オープン」を「物理的なドアをオープンする」といった考えのもとプロダクトを考えました。
甘党の男性が一人でパンケーキ屋には行きずらい(オープンできない)といった課題設定をして、誰かと一緒にならスイーツ店に行けると思い、「スワイプだけで誰かと一緒にスイーツ店に行けるアプリ」を開発することになりました。
2. 開発→12h
メンバーの中にエンジニアは自分だけだったため、UIからDB構造まで自分で考える必要がありました。ただ、今まで個人開発でAppStoreに4本公開しているということもあり、1人で開発するのは慣れていました。とはいっても、もう一人くらいエンジニアがいた方がスムーズに開発できたと思います。。(実はもう一人誘ってたけど、予定が合わずに断念、、)
2-1. 開発で工夫した点
今回の審査基準にUI/UXを評価する項目もあったことから、UIの作成には時間をかけました。開発したアプリには、マッチングアプリのスワイプ画面のようなスワイプ画面があり、そのUXを懲りました。
2-2. 技術構成
また、短時間での実装のため、DB構造や使用したAPIはできる限りシンプルにしました。
2-3. データフロー
①「スイーツ」をキーワードにホットペッパーグルメのAPIから店舗情報を取得します。
② スワイプ画面で右スワイプしたデータをFirestoreに保存します。
③ Firestoreに好きな店舗データがある場合は、その店舗情報をもとにGeminiが好きなスイーツを予測します。
④ その好きなスイーツデータをホットペッパーグルメのAPIのキーワードに設定して、店舗情報を取得します。
3. パワポ作成・発表練習→4h
審査基準に「プレゼンテーション」も含まれていたため、「インパクト」と「わかりやすさ」を重視してパワポを作成&発表しました。
結果
見事、予選通過しました🥳
他のチームのプロダクトも素晴らしく、本選考でもハイレベルな戦いが予想できます。
本選も全力で挑もうと思います!!!
最後に
この記事がよかったら「いいね」を押していただけますと、励みになります!!!