#0. 作業内容
・CentOS 8において、grub2画面でのOS選択待機時間を減らしたい。
(その他の設定も弄ってみたい)
#1. 管理者権限でgrub設定を変更
$ sudo vi /etc/default/grub
GRUB_TIMEOUT=5
GRUB_DISTRIBUTOR="$(sed 's, release .*$,,g' /etc/system-release)"
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_DISABLE_SUBMENU=true
GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console"
GRUB_CMDLINE_LINUX="crashkernel=auto resume=/dev/mapper/cl-swap rd.lvm.lv=cl/ro$
GRUB_DISABLE_RECOVERY="true"
GRUB_ENABLE_BLSCFG=true
#2. システムへの変更の反映
BIOSベースのマシンは、rootで
grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
UEFIベースのマシンは、rootで
grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/centos/grub.cfg
###grub2-mkconfigとは?
GRUB 2 スクリプトはユーザーのコンピューターを検索して、スクリプトが見つけたオペレーティングシステムに基づくブートメニューを構築します。最新のシステムブートオプションを反映させるために、カーネルが更新されるか新規カーネルが追加されると、ブートメニューは自動的に再構築されます。
しかし、特定のエントリーを含むメニューの構築や、エントリーの特定の順番をユーザーが希望する場合もあります。GRUB 2 では基本的なブートメニューのカスタマイズが可能で、画面に表示されるものをユーザーが制御できます。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/system_administrators_guide/sec-customizing_the_grub_2_configuration_file