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LITALICOAdvent Calendar 2024

Day 7

新卒エンジニア1年目が考える、楽しいプレゼン

Last updated at Posted at 2024-12-07

この記事は、LITALICO Engineers Advent Calendar 2024シリーズ1の7日目の記事です!

はじめに

皆様こんにちは!
今年の4月に入社したエンジニアの@ryunosuke_sakoです!
最近、業務内外で発表やプレゼンを行うことが多くなってきています。
そこで本記事では、本番前に手のひらへ人の字を何十回も書くほど緊張しいな私が、いつもプレゼンの準備で意識していることや、考えていることについて書いてみようと思います!

プレゼンとは何か

本題へ入る前に、そもそもプレゼンとは何かについて改めて考えてみます。
プレゼンはプレゼンテーションの略語であり、プレゼンテーションを調べると以下のような情報が出てきます。

プレゼンテーション(英: presentation)は、英語で、「表現」「紹介」「提示」などの意味。 情報伝達手段の一種。 相手に情報を提示し、理解を得るようにするための手段。 特に視覚情報が重視され、視覚情報伝達手段の一種と定義されている場合もある。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3)

つまり、プレゼンの目的は発表そのものではなく情報伝達にあるということです。
私も、事前に準備していたものが本番の雰囲気や流れにマッチしていなかった場合に、修正できるだけの「あそび」を持たせることを意識しています!

楽しいプレゼン -準備編-

準備編では、私がプレゼン準備をする際に意識している3つの要素について、それぞれ準備しているものや意識していることついて詳しく記載します!

1. 資料(スライドや動画)

デザイン性に富んだ資料を作ることが苦手なので、口頭で説明する内容を阻害しないかつ補足するために、少なめの単語や画像、グラフなどを配置するだけにしています。
どうしても資料として一定の文量を記載する必要がある場合は、その次に要点をまとめた別資料を配置したり、色やサイズで見て欲しい部分を強調したりしています!

スクリーンショット 2024-12-06 16.47.23.png
(このようなスライドを出しつつ、口頭で説明しています)

2. 台本(話す内容や時間配分)

話す内容を一言一句用意しておくと、本番で間違えたときに慌てて総崩れしてしまうので、開始と終了の挨拶、各項目の繋ぎ方のみ準備しておいて、メインの部分は概要をメモするだけにしています。
どの内容も想定している量より少し多めに練っておくことで、プレゼン本番の雰囲気に合わせて説明をより詳しくしたり、質問への回答の準備もすることができます!

3. 表現(声のトーンや身振り手振り)

声のトーンや身振り手振りなどは、メリハリをつけて強調したい場所では大きく、それ以外は抑えられるように、練習の段階からどこでどのような表現をするか練るようにしています。
特に、首の動きや目線は一人や少人数で練習していると小さくなりがちなので、本番の状況を想定したロールプレイをしたり、自分の発表練習を録画して見直したりをして本番との差異を無くすようにしています。
また、本番では多少表現が小さくなってしまいがちなので、大きい表現を練習するときには気恥ずかしくなるくらいがベストです!

楽しいプレゼン -本番編-

本番編では、緊張しいな私がプレゼン本番に意識していることについて、その理由とともに記載していきます!

緊張を忘れようとしない

緊張すると普段しないようなミスをしてしまったり、意識していない行動をとってしまったりすることがあります。
以前は緊張することが問題だと思って考えないように勤めていたのですが、最近は、緊張を普段では味わえないものと思って楽しむことで、ネガティブではなくポジティブなものとして捉えるようにしています。
今でも本番前は手汗が止まりませんが、緊張とともに高揚感を持って臨むことができるようになりました!

一息を欠かさない

緊張した際の変化は人によって様々ですが、私はものすごく早口になります。
なのでこの対策として、「一息」を意識的に各タイミングで入れるようにしています。
例えばプレゼンの項目の繋ぎ目であったり、盛り上がる流れの後であったり。気持ちが前のめりになりそうなタイミングで必ずこの「一息」を入れることで、焦ってミスをして更に焦って…というループに嵌ってしまうことを減らしています!

聞き手を意識する

プレゼン本番、緊張して大人数の前に立つとどうしても「発表し切ること」がゴールになってしまいがちです。
そういうときには、聞き手の方達の顔や目をしっかり見るようにしています。
リアクションや相槌を見ることができると、「発表すること」から「聞いてもらうこと」に意識がフォーカスしていくので、しっかり聞き手の反応を踏まえての発表内容や表現にすることができます!

おわりに

改めて自分のプレゼンに対する考え方を書き出してみると、余裕を持たせた構成や緊張への対策で、リラックスした本番を迎えるための準備に対して力を入れていることに気が付きました!
プレゼン道はまだまだ奥が深く、人の数だけテクニックや手法があります。皆様もぜひ、楽しいプレゼンライフをお過ごしください!

ここまで読んで下さった皆様、アドカレへの参加にご協力頂いた皆様、本当に有難うございます!
明日のアドベントカレンダー8日目は、

です!引き続き、お楽しみください!

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