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この投稿はちゅらデータアドベントカレンダー2023の9日目の記事です。

はじめに

はじめまして、DATUM STUDIO株式会社でエンジニアしています Ryuku です。
弊社では毎月社内のLT会が開催されています。
今回は、今年自分が登壇したLTの中から選りすぐりの個人的BEST3を振り返っていきます。

My Best3

今回のエントリーは、自分が今年社内LTで登壇した以下、全3タイトルです。
この中からどの3タイトルがBEST3に選ばれるのでしょうか。

  • 研修資料をきっかけにSQL苦手意識を克服した(い)話 [5月]
  • 文化庁著作権セミナー「AIと著作権」を5分に要約! [6月]
  • 無料で始めるVTuber生活! [11月]

研修をきっかけにSQL苦手意識を克服した(い)話

第三位にランクインしました。
SQLの勉強をしたときの備忘録的なLTです。

内容

元々苦手だったSQLについて、社内の研修資料で勉強したらいいかんじだったので、そのまま苦手意識を克服しよう! と思い立った話です。
参考として、こちらは学生の頃に受けた基本情報の成績なのですが、合格基準である6割を、データベースだけが圧倒的に基準を下回っており、他の分野でカバーしているという状態でした。

スクリーンショット 2023-12-06 19.38.41.png

そんなSQL苦手を脱却するために実施したことは以下の2つです。

  • 前処理大全 (ISBN: 9784774196473) という書籍でデータ分析におけるSQLの立ち位置を知る
  • データサイエンス100本ノックで実際に手を動かしてSQLに慣れる

知識と実践の両輪で学ぶことで、SQLに対する理解がかなり深まったと思います。

話してみた感想

今年度はLT会に積極的に登壇して喋り慣れていこう!と思っての登壇でした。
5月, 6月と連続で登壇しましたが、2ヶ月坊主となりました (その次の登壇は11月)。
SQL100本ノックは結局TL会当日までに進められた 36/100 問という進捗で止まっています。今回の執筆で思い出したので年末の空いた時間に最後まで走り切りたいです。

文化庁著作権セミナー「AIと著作権」を5分に要約!

第二位にランクインしました。
機械学習の研究・利用と創作活動を行う自分にとって打ってつけのトピックでした。

内容

忙しい皆様のために、約1時間のこちらの動画を5分のLTとして要約しました。
ここでは、このLTで伝えたかったことを、ひとことで表現します。

"創作活動"の主体はいつだって人間! AIを使おうが、どのようなツールを使おうが、著作権の扱いは同じ!!

話してみた感想

短い時間制限の中で勘所を絞って話せるかチャレンジしました。
実際のところ、「もっとこういう話も入れたかったな」も割と残ってしまったので、もうちょっと時間もらってもよかったかもしれません。

無料で始めるVTuber生活!

第一位にランクインしました。
準備にかかった時間も、当日の反響も最も大きく、自分としても印象に残っているLTでした。

内容

ちゅらデータ CTO 兼 CVO (Chief VTuber Officer) 菱沼 雄太 さんの2次元アバターに憧れて VTuberになるべく奮闘した話です。

Live2D を用いて 2D の VTuber モデルを 0 から作りました。
必要な技術をリストアップしていったところ、全部無料で作り切れるじゃん!となり、こちらのタイトルとなった次第です。
スクリーンショット 2023-12-06 20.10.17.png

自分で作ったお手製モデルが「かわいい」と褒めていただけるのはとても嬉しいものです。
スクリーンショット 2023-12-06 18.34.04.png

話してみた感想

LT会に手を挙げて己に締め切りを課すことで、
やりたいと思いつつ先延ばしにしていた2次元アバターの作成に着手できたのは最大の収穫でした。
LT会当日もアバターで参加したことでとても盛り上がってうれしかったです。
因みに、アバターの名前はまだ決まっていません。募集中。

おわりに

ネタ作りのために普段できないことをしてみたり、人前で話す経験値を積めたり、LT会への登壇は得るものばかりでした。
来年も積極的に参加していきたいです。

参考リンク

データサイエンス100本ノック(構造化データ加工編)のGitHub
令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」のYouTube動画

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