今回はwindowsを使っている方向けにnode.jsをインストールするための手順を説明していきます
nvmとは?
nvm はnode.js のバージョンを切り替えて使うことを可能にするツールです
node.jsをインストールする手順として公式サイトからのインストールも可能ですが、その場合は容易にバージョンを切り替える事はできません
そのためバージョンを容易に切り替えられるnvmをインストールしてnode.jsの環境構築を進めていきましょう
nvmのインストール前の確認
先ずは既にnvmがインストールされていないかを確認しておく
コマンドプロンプトで下記を実行する
nvm version
バージョンが返ってこなかったらインストールされていないので、インストールを進めていきましょう
nvmのインストール方法
下記URLからnvm-setup.zip
をダウンロードする
zipファイルを解凍してnvm-setup.exe
を実行(ダブルクリック)
インストーラーの指示に従いインストールをしてください
コマンドプロンプトを開き、再度nvm version
と入力してバージョンが返ってきたら無事インストールは完了です
※インストールしたのにバージョンが返ってこない場合はコマンドプロンプトを再起動してもう一度入力してみてください
nvmでnode.jsをインストールする方法
※普通にコマンドプロンプトを立ち上げて実行するとnode.jsを上手くインストールできないため、管理者として実行するからコマンドプロンプトを開いておく
# インストール可能なnode.jsのバージョン一覧を表示する
nvm list available
# 上記の中でインストールしたいバージョンのnode.jsをインストールする
nvm install 14.17.6
# インストールしたnode.jsを有効にする
nvm use 14.17.6
# node.jsがインストールされているか確認
node -v # v14.17.6等自身がインストールしたnode.jsのバージョンが出力されていればOK
以上がnvmでnode.jsをインストールする流れになります。
基本的にはLTS(Long Term Support)の一番新しいバージョンをインストールしておけば問題ないかと思います。
【おまけ】ついでにyarnをインストールしておく
node.jsのパッケージ管理ツールとしてデフォルトでnpmがインストールされていますが、yarnも非常に使われているので、ついでにインストールしておきましょう
# yarn をインストール
npm install -g yarn
# yarnが無事にインストールされているか確認
yarn -v
yarn -v
でバージョンが返ってきたらOKです