はじめに
今回は前回書いたaboutLibrariesというライセンス画面用のライブラリを使って手動でライセンスを追加する方法を紹介していきます。
一応以前に同じ記事を書いたのですが、もっと詳しく書いておこうと思ったので今回は詳細を書いていきます
本文
まず、プロジェクト直下に適当な名前でフォルダを作ります。
次に作ったフォルダの中でlibraries
とlicenses
というフォルダを作ります
licenses
にはそのライブラリのライセンスが描かれたJsonを配置します。
hoge_license
{
// ライセンスの中身
"content": "content",
// どのライブラリのライセンスなのかを判断するためのハッシュ
"hash": "flutter_secure_storage",
// ライセンスのURL
"url": "https://github.com/mogol/flutter_secure_storage/blob/develop/LICENSE",
// ライセンス画面で表示されるライセンス名
"name": "License"
}
libraries
にはライブラリの作者やサイトなどのURLを書いたJsonを配置します。
hoge_library
{
// 名前の通り一意のID
"uniqueId": "hoge",
// 使ってるライブラリのバージョン
"artifactVersion": "1.0.0",
// 作者情報、基本的にはnameのみ表示されるのでnameさえあれば問題なし
"developers": [
{
"name": "fuga"
}
],
// 詳細説明
"description": "description",
"name": "hoge",
// ライセンス情報、ここで先ほどのhoge_licenseにあるハッシュを入力
"licenses": [
"license"
]
}
最後にAppのbuild.gradleに下記のように参照先を記述して終了です
aboutLibraries {
configPath = "プロジェクト直下に作ったフォルダ名"
}
最後に
今回はaboutLibrariesでの手動でライセンスを追加する方法を紹介しました
複数個追加する場合はlibraries
とlicenses
に各種Jsonファイルを作らないといけないのでご注意ください