初めに
今回の主旨としては、レイアウト作成時に画像や名前といったサンプルのデータを入れておきたいけど、パッと代用できるものが出てくる様なものではないものに対して行う設定です
やること
レイアウトを確認するのに、わざわざ関係のない画像を用意したり適当な文言を考えるのって少し面倒ですよね?
そんな時に使えるのがtools:sample
です
これ、どういったものかというとAndroid側が用意したダミーのリソースを使うことができるんですね。
なので、画像や名前、日時などを勝手に当てはめてくれます
書き方はすごく簡単で
<ImageView
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:src="@tools:sample/backgrounds/scenic" />
これだけです
こうすることで下記の様に適当な画像を当てはめてくれます。
ただ、なぜか虫の画像ばかりなので苦手な方には厳しいかもしれませんね
他にも下記の様なものがサンプルデータとして置かれています
@tools:sample/full_names @tools:sample/first_names と @tools:sample/last_names の組み合わせからランダムに生成されたフルネーム
@tools:sample/first_names 一般的な名前
@tools:sample/last_names 一般的な苗字
@tools:sample/cities 世界中の都市の名前.
@tools:sample/us_zipcodes ランダムに生成された米国の郵便番号
@tools:sample/us_phones (800) 555-xxxx の形式でランダムに生成された電話番号
@tools:sample/lorem ラテン語を使用したプレースホルダ テキスト
@tools:sample/date/day_of_week 指定された形式でランダムに生成された日付と時刻。
@tools:sample/date/ddmmyy
@tools:sample/date/mmddyy
@tools:sample/date/hhmm
@tools:sample/date/hhmmss
@tools:sample/avatars プロフィール アイコンとして使用できるベクター ドローアブル
@tools:sample/backgrounds/scenic 背景として使用できる画像
最後に
非常に便利ですが、意外と使われていないものが多いのでこの機会にどんどん使っていっていただけると備忘録として残した自分としても大変嬉しいことです