初めに
今回は、新人プログラマ応援記事の第二弾としてデバッグ時に気をつけることを何点か紹介させていただこうと思います。
新入社員の方や、新人プログラマの方は最初からバリバリ実装をしていく!ということは少ないと思います。
まずはデバッグをしてコードに慣れていくことが多いかと思うのでぜひお役に立てればと思います。
原因を決めつけすぎない
目星をつけれるということは、そのプロジェクトのコードを理解できてきた証拠なのですごく大事です。
ただし、ある程度コードに慣れてきたタイミング等に陥りがちなのが、この処理を行ってるのはここだからバグの原因はここだろうと決めつけてしまうことです。
決めつけすぎてしまうと、視野狭窄に陥り原因究明が遅くなってしまい必然的に作業時間が増えてしまいます。
対策としてまずは、コード全体を俯瞰し目星を数点決めておくことです。
もし、目星をつけたところを忘れてしまう場合はBreakPointを設置しておいてもいいかもしれません。
こうすることで、視野狭窄が起こりづらく思わぬ発見をすることができるかもしれません。
動作だけから情報を得ようとしない
コードと実機の動作だけを追ってデバッグできる人はいません。
ではどうするべきなのか、先述の話題でも出しましたがしっかりとBreakPointを配置し値の監視をしましょう。
それだけでなくLogを流しみするのではなく、Log内で検索をかけたりしてそれらしい部分をしっかりと読むことも大事です。
Logは情報の塊なので最初のうちは情報の取捨選択は難しいかと思います、検索機能やLog.d
を利用することでだんだんと必要な情報がわかってくるかと思います。
正常動作と異常動作を確認する
先述の二つはデバッグ時に原因を探す方法を紹介しましたが、こちらは原因が発見できた後に役立つかと思います。
「正常動作と異常動作を確認する」ことでデグレを未然に防ぐことができ、もし自分で解決策が出ない時に先輩エンジニアに聞く際に情報をまとめておくと話が分かりやすく、手間や時間を取らせないで済みます。
最後に
今回は、デバッグ時に気にかけておくと役立つものを紹介させていただきました。
前回に引き続き、新人プログラマの方々のためにもコード等は載せずに文字のみでの説明を試みたので読みづらい点はあるかもしれませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。