初めに
今回、新人プログラマ応援イベントが開催されているので新人のAndroidエンジニア向けの覚えておくと役立つこと4選を書いていこうと思います。
1つ目: 検索能力
まずは、最重要である検索能力です。
プログラムを勉強してきた方、してこなかった方問わずこれは絶対に覚えておいた方がいいことです。
では、どうやって検索能力を身につけていくかです。
重要なのは2点あります。
- 検索時に英語を使うこと
- 無駄な文字を省く
まず、検索時に英語を使うことについてです。
なぜ英語を使って検索をかけることを勧めるかというと、エンジニア人口が一気に広がり該当の記事が見つけやすくなるからです。
日本語で調べると、文字での説明がありとてもわかりやすいですが幅が狭まります。
重要なのはコードなので英語圏まで手を伸ばして検索をした方が自分が探している問題の解決策を見つけやすくなります。
stackOverFlow
等がおすすめです
次に無駄な文字を省くことです。
Google等の検索ロジックは検索にかけられた文字がサイト内に存在しているかどうかで探しています。
そのため、無駄な文字があるとほんとに欲しい情報が載っているサイトが自動的に省かれてしまいます。
2つ目: デバッグ機能
次に覚えておいて欲しいのはデバッグ機能です。
AndroidStudioを触ったことある方なら知っている方もいらっしゃるとは思いますが、デバッグ機能とはコードの各行にBrakePointというのを設置することができます。
BrakePointを設置した状態でAndroidStudio上部にある虫マークでアプリを実行することで設置したコードの処理が走る際に処理が一時停止してくれます。
その際に、変数の中身などを見ることができるので「そのコードまで到達したのかどうか」や「変数は期待通りの値になっているかどうか」等を確認することができます。
このデバッグ機能をうまく使うことで1つ目で紹介した検索能力は格段に上げることができます。
3つ目: Log機能
3つ目はLog機能です
Android Studio下部にあるLogCatを押下する事でAPIのレスポンス等の裏で行われている処理が見ることができます。
画像内でVerboseとなっている部分をErrorに切り替えることでクラッシュした際にどういった原因でクラッシュしたのかが即時にわかります。
また、画像内でcustom_token
となっている部分を検索したい文字列にすることで膨大な量のLogの中から自分が知りたい情報のみを検索することができます。
よく使う検索は下記になります
- OkHttp
これは、APIを叩いてる時には絶対に出てくるログです
こうすることでAPIの返却物を知りたい時にすぐに欲しい情報が取得できます - Log.dで書いたString
実は、Logを任意に追加できるLog.dというコードが存在します。
好きなタイミング、好きな文字列をLogに出すことができるのでデバッグ時に重宝します
4つ目: コードに目を慣らす
最後はコードに目を慣らすことです
これは、だんだんと身についていくものではありますがとにかくサイト等でコードを読み、自分で書いてみることです。
そうすることで、コードの意味を理解でき、1つ目であげた検索能力で出てきたサイトのコードだけを読み情報の取捨選択もできますし、英語圏のサイトをみたときでも解決策を見つけやすくなります。
前述したようにだんだんと身についていくものではありますが、早く身につけておけば他のエンジニアと差をつけることができますし、何より自分の作業が楽になります。
最後に
今回は新人の方でも読む気になっていただけるよう、コード等の難しい部分は一切載せずに記事を書いてみました。
こういった書き方は初めてなので読みづらい点も多くあるとは思いますが、新人の方のお役に立てたら光栄です。
焦る必要はありません。自分のペースで大丈夫です。エンジニアはやればやった分だけ着実に成長できる職業です。
では、新人プログラマの皆さん良いエンジニアライフを!!