はじめに
電車の広告やCMで数年前からよく見かけるKintone
CMをみると、正直ちょっと何がなんだかよくわからないと思っているのは自分だけではないはず・・・笑
数年前に会社で「Kintone」を使う機会があり、ついでに筋斗雲を呼ぶアプリを作ってみたので、まとめてみたいと思います!
kintoneって何ができるの?
Webデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービスである
wikiによるとこんな感じで記載されています。
実際に触ってみた印象は、GUIで色々とカラムを作れるデータベースであり、サンプルアプリがいくつもあって、技術がない方でも気軽に業務アプリを作成できるツールといった感じでした。
そして面白いのは、Javascriptでカスタマイズできること!
イベントを取得できるAPIも完備されているので、Javascriptで実現できることは、ほぼできちゃいます!
ライセンスを取得しよう
簡単に説明を書いてみましたが、実際に触ってみたほうが分かりやすいです。
そして、制限はありますが以下の公式サイトから無料で利用できます!
kintone 開発者ライセンス(開発環境)
さっそくアプリを作ってみよう
ライセンスを申し込むと、期間限定ではありますが、無料でKintoneをお試し利用できるようになります!
ログインしてみると、画面はこんな感じです!
ここからアプリを作成していきます!
作成方法はいくつかあり、よく業務で使いそうなアプリはテンプレートとしてすでにかなりの量が登録されています。
また、ExcelやCSVファイルを読み込んで作成できたりもします!すごい!!
下の例は新規でアプリを作成し、データ登録して一覧表示させるイメージ動画です。
基本的にドラッグアンドドロップでできちゃいました。
KintoneのAPIを使ってJSでカスタマイズしてみよう
先ほども触れましたが、Kintoneの面白いところはJavascriptを読み込ませることができるため、細かいカスタマイズを自分でできることです。
kintoneJavaScriptAPIを使うことで、画面表示時やレコード追加時などのイベントを取得できます。
詳しくは公式サイトに分かりやすくまとめられています!
筋斗雲を呼んでみよう!
はい。ここまででなんとなーく、Kintoneってなんだろうっていうのを理解していただけましたか?
本来は、案件管理や顧客管理、日報やファイル管理などで使うのが一般的のように感じました。
ただ、今回はJavaScriptを埋め込めるということで、JavaScriptでWebアプリを作成して、筋斗雲を呼んでみようと思います!
理由はkintoneと聞いて一番最初に思い浮かんだのが「きんとーーーん!」と叫ぶと、どこからともなく現れて、心がきれいな人だけが乗れる、かの有名な漫画にでてくる筋斗雲だったからです・・・。
というわけで、筋斗雲に乗せたい人をKintoneで登録し、そのデータを使ってみました。あとはJSで無理やり作ってみました!
この記事内ではJavascriptについての説明は省きますが、ソースは公開しています。
※Kintone以外でも動かせるようにしてあるため、イベント発火のタイミングやボタン設置などは、KintoneAPIで書き直す必要があります。
公開ソース
うん、作ってみたはいいものの、このアプリはいったい何の意味があるんだろう・・・・・。
まとめ
・GUIで作れてかんたん
・色々サンプルアプリがあるので、さらに敷居が低そう
・Javascriptが使えるので、細かいカスタマイズができちゃう
・外部のAPIとも連携できるみたいで、極めていけば何でもできて楽しそう!