#はじめに
2017年秋季試験で合格しました。
2年連続で一か月間新人研修の担当をしており、
その際に、応用情報の話もするのですが、
もっていないのに、あんまり話したくないなーと思っていました。
ですが、これでやっと自身をもって説明できます!笑
もし、今年度も新人研修の担当になった時のためと
誰かのためになればと思い、色々書いてみます。
ちなみに受かるまでに3回落ちています!!!
#応用情報処理技術者試験とは
さらっと説明すると、基本情報の一個上のやつですね。
午前のレベル感はそんなに変わらないです。
午後が記述になるため、その分難易度が高くなります。
#勉強方法
事前知識によって変わります。
まず、テキストは一冊あったほうが良いです。
本屋で自分に合うものを調べて、中古で買うとかで大丈夫です。
古い本でもほとんど変わりはないです。
何も分からない状態から応用に挑戦する場合は、一通りテキストを読みましょう。
たぶんかなりきついと思います。眠くなります。でも受かるためには一番近道です。
基本情報、または同様な知識がある場合は
テキストは辞書代わりに使うと良いです。
私はわからない時に、辞書として使っていました。
##午前編
とにかく過去問をやります。出来るだけ多くやります。
私の場合は、次の三つの教材を使用しました。
試験が近づくと、土日は本で、通勤時間にアプリで、アプリが解き終わったらWebで
といった感じでした。
有料ですがアプリだと間違えたところが記録に残るため、おすすめです。
ただし問題数が物足りないです。
解答を読んでもわからないところは、テキストを見て理解します。
それでもわからない時は、メモっておいて前日に暗記してしまいましょう。
実は、午前は2、3日かけて本気で暗記すれば、6割とれるレベルです。
それほど過去問から類似問題が多く出題されます。
ですが、ここで暗記だけにすると、午後で苦戦することになることと
資格だけの勉強になってしまうので
できるだけ、理解して解けるようにしておいたほうが良いです。
また、午前を余裕で解けておいたほうが、
午前の結果をきにしないで、午後に全力で挑戦できます。
これは大きなメリットです!
##午後編
午前の勉強をちゃんとやっていれば、よく考えたら解ける問題です。
ただし、初見では難しいです。
私は午後の問題を解かないで受けたら、44点で撃沈しました。
その後も、午後は過去問を解かずに受け続けまして、4回目で受かりました!
一回受けるごとに5点ほど上がっていってたので、
最初から過去問解いておけば良かったなと思います。
なので、最低でも過去問は3回分はやりましょう。笑
解き終わったら、解答をしっかり読んで
問題の傾向や、解答の仕方などに慣れておく必要があります。
3回分ほど解けば、自分の得意、不得意な分野がみえてきます。
不安な方は、午後対策のテキストを購入しても良いと思います。
#勉強時間
基本情報レベルの知識がある場合で、
時間を十分に取れる方は、1か月でも十分に間に合うと思います。
仕事で勉強時間が取れない方、または基本情報もお手上げの方は
3か月ぐらいの余裕をもったスケジュールを立てると良いでしょう。
私の場合は4回分含めて2か月ほど勉強しました。
#午後を突破するために伝えたいこと
午前は過去問を解くほど、正解率は上がってきます。
しかし午後は、ただ解くだけでは、正解率はあがりません。
10回以上も午後で落ちた人もいるようです。
大切なことは、過去問を解いた後、解答を時間をかけて読むことです。
すると、解答の仕方がだんだんと分かってきます。
私の場合は試験後にじっくり答え合わせをしました。
私が午後の解き方で、個人的に気になった点をいくつかピックアップします。
##「4文字以下で記載しなさい」は、2文字でも良い
最初は4文字以内のときは4文字を探して、無駄に時間を浪費していました。
ここで考え込んでしまい、時間内に全て解ききれないなんてことにも繋がります。
4文字に限らず、単語レベルの文字数の時は、
半分以下でも正解の解答だったりします。
##ふわっとした解答が意外と正解だったりする
記述なので、明確な解答を決まった文字内で書こうとしてきましたが、
答えをみると意外とふわっとしています。
これでいいの??って毎回思っていましたが、
公式の解答が全てなので、問題を解いて慣れるしかないです。
##時間配分はかなり大事
午後の問題は問1が必須で残りの4問は選択問題です。
選択問題については、過去問を解いて、予め解く問題を6問ほどに絞っておきます。
試験開始後、絞った問題をさらっと読みます。
問1を解いたら、簡単そうなのから順次解いていき、
難しかったら、飛ばして別の問題を解きます。
ここで大事なのが最大でも一問解くのに何分までにするか、
あらかじめ決めておくことです。
その時間を超えたら、解けてなくてもきりがいいところで次の問題へいく。
意外なところでドツボにはまって、時間がかかってしまうことがあったので
詰まったら別の問題を先に解いたほうが良いです。
全て解ける必要はありません。6割とれれば合格なので!
#まとめ
問題を見て自分じゃあ受からないと思った方
そんなことはありません。
何度か過去問を解いていくうちに必ず解けるようになります。
試験を受けたら意外といい結果だったりします!
まずはチェレンジしてみてください!