0
2

More than 3 years have passed since last update.

型を意識したPythonの変数命名

Last updated at Posted at 2020-06-12

Pythonは動的型付言語ですから、変数宣言時に型をつける必要がありません。

これは初心者にとっては、わかりやすいという大きなメリットです。
しかし、だんだんプログラムが肥大化していくにしたがって、「あれ?これってリストなのだろうか。タプルだろうか?」とわからなくなってくることがあります。

チーム開発などしている場合は、チームのコーディング規則にのっとるべきですが、個人でちょっとした開発をする場合や、コンペのためにコードを書く場合だと、わざわざ静的解析のツール(MyPy)なんかを導入するのも面倒です。
今回はそんなときの変数命名で、インターン先の社員さんに聞いたちょっとしたコツをメモ。

よしあしがあるかもしれませんが、例えば、画像のリストが下にある場合、

images = [img1,img2,img3,...]

としてもいいのですが、

images_list = [img1,img2,img3,...]

とすると、tupleや辞書でもなくlistだよ!というのが伝わります。
images_ndarrayとすれば、numpyのndarrayであることがすぐにわかります。

→しらかみゅさんからコメントをいただきました!
Pythonの型ヒントを駆使すれば、ややこしくなく書けます。(詳しくはコメント欄ご参照下さい。)
勉強不足でした。調べなおして、後日修正させていただきます。

0
2
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
2