lazydocker
概要
LazyDockerは、DockerおよびDocker ComposeをTUIで操作できるツールです。
docker、docker-composeコンテナ環境の状態の表示、ログの表示、コンテナまたはサービスの再起動/削除/再構築などが1つのウインドゥで実行できます。
Githubでソースは公開されておりGoで実装されているようです。
公開されたばかりですがスター数の伸びがとてもすごいです(7/5現在で7000ほど)
## 実行環境
- macOS Mojave
$ docker version
Client: Docker Engine - Community
Version: 18.09.2
API version: 1.39
Go version: go1.10.8
Git commit: 6247962
Built: Sun Feb 10 04:12:39 2019
OS/Arch: darwin/amd64
Experimental: false
Server: Docker Engine - Community
Engine:
Version: 18.09.2
API version: 1.39 (minimum version 1.12)
Go version: go1.10.6
Git commit: 6247962
Built: Sun Feb 10 04:13:06 2019
OS/Arch: linux/amd64
Experimental: false
$ docker-compose version
docker-compose version 1.23.2, build 1110ad01
docker-py version: 3.6.0
CPython version: 3.6.6
OpenSSL version: OpenSSL 1.1.0h 27 Mar 2018
インストール
macの場合はリポジトリを追加してbrew installだけで完了です。
$ brew tap jesseduffield/lazydocker
$ brew install lazydocker
Linuxの場合もインストール方法などはREADMEをご参照ください。
README.md
$ lazydocker -h
lazydocker - The lazier way to manage everything docker
https://github.com/jesseduffield/lazydocker
Flags:
--version Displays the program version string.
-h --help Displays help with available flag, subcommand, and positional value parameters.
-c --config Print the current default config
-d --debug a boolean
-f --file Specify alternate compose files
できること
- コンテナの状態の表示
- コンテナのログの確認
- メトリクスの視覚化
- コンテナの再起動/削除/リビルド
- イメージの詳細の確認
imageのdockerfileなんかも同一画面から確認できます。
使い方
インストール後はlazydocker
で起動します。
キーボードでの操作に加えマウスでの操作も可能です。
キーバインドについては下記をご参照ください。
「r」で再起動や「s」で停止などなど簡単にコンテナ操作ができます。
動画でも使い方説明されているのでこちらも
https://www.youtube.com/watch?v=NICqQPxwJWw&feature=youtu.be
Configを書き換えるだけで見れるデータなども簡単に変えることができます。
参考リンク
終わり
CPU/メモリの使用量がグラフィカルに見れるのはとても便利で、コンテナ再起動なんかも同一のウィンドウでできるのも強いです。
カスタムキーバインドの話なんかも出てたり機能強化のissueなんかみても今後がとても楽しみですね(https://github.com/jesseduffield/lazydocker/issues?q=is%3Aissue+is%3Aopen+label%3Aenhancement)