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LPIC 303 対策メモ記事

Last updated at Posted at 2019-12-08

背景

暗号化

X.509 証明書と公開鍵の基礎

X.509

X.509とはITU-T(国際通信連合(ITU)の電気通信標準化部門)の規格であり、公開鍵暗号方式に基づいて認証局によって発行される公開鍵証明書の標準形式などを定めています。
2018年現在はX.509v3が広く利用されています。

暗号化、署名および認証のX.509 証明書

暗号化ファイルシステム

openssl
コマンド 機能
ca CA(認証局)の管理
dgst メッセージダイジェストの計算
genrsa RSA暗号化方式の秘密鍵を生成
rsa RSA暗号方式の鍵の管理
X.509 X.509証明書の管理
c_client SSL/TLSプロトコルを使用したサーバに接続
s_server SSL/TLSプロトコルを使用してデータを受け取るサーバとして動作
ciphers 使用可能な暗号スイートを一覧表示
verify X.509証明書の検証
cryptsetup
コマンド 機能
open --type マッピングとデバイスを指定して暗号化マッピングを作成
close/remove 暗号化マッピングを削除
resize 暗号化マッピングのサイズ変更
luksFormat デバイスをLUKSパーティションとして初期化
luksOpen デバイスとLUKSパーティション名を指定しLUKSパーティションを開く
luksClose LUKSパーティションを閉じる
luksAddKey LUKSパーティションにパスフレーズを追加
luksKillSlot/luksDelKey LUKSパーティションに設定したパスフレーズを削除
luksDump LUKSパーティションの状態表示
isLuks デバイスがLUKSパーティションの場合0で偽なら0以外
eCryptfs
コマンド 機能
ecryptfs-setup-private 暗号化ディレクトリのセットアップ
ecryptfs-migrate-home ユーザホームディレクトリの暗号化
ecryptfs-mount-private 暗号化ディレクトリのマウント
ecryptfs-umount-private 暗号化ディレクトリのアンマウント
ecryptfs-unwarp-passphrase パスフレーズの複合

ディレクトリ構造

$HOME
 ├ Private/ ... 復号されたデータを含むマウントポイント
 ├ .ecryptfs/
 │ ├ Private.mnt ... 暗号化ディレクトリのマウントポイントが書かれたファイル
 │ ├ Private.sig ... 暗号化パスフレーズの署名ファイル
 │ ├ wrapped-passphrase ... マウント用の暗号化パスフレーズ
 │ ├ auto-mount ... 自動マウント用の空ファイル
 │ └ auto-umount ... 自動アンマウント用の空ファイル
 └ .Private/ ... 暗号化されたデータを含むディレクトリ

DNS と暗号化

DNSSEC関連の主要コマンド
コマンド 機能
dnssec-keygen DNSSECの要であるZSKとKSKを生成する
dnssec-signzone ゾーンファイルへの署名を行う
dnssec-settime 鍵ファイルのメタデータである時間の表示・変更を行う
dnssec-dsformkey 鍵ファイルから上位サーバに登録するDSレコードを生成する
openssl TLSAレコードなどの検証を行う
rndc BINDの制御・設定ツール
delv BINDの検証・解析ツール

ホストセキュリティ

アクセス制御

ネットワークセキュリティ

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