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azureの望まない高額請求を回避するために予算アラートを設定してみた。

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はじめに

azure をフリープランで色々遊んでいたが、その無料期間が終わり、pay-as-goに切り替えないといけなかった。pay-as-goに切り替えると、知らない間に高額請求がくる可能性もあるので、予算アラートを登録する事にした。

予算の登録

1.jpeg

Cost Management + Billing (コストの管理と請求)のサービスを検索して、見つける。

2.jpeg

Budgets (予算)を選択する。

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スコープを選択する。

4.jpeg

予算の設定は、大きく分けて4つのスコープに設定出来る。

  • Billing account (課金アカウント)
  • Management group(管理グループ)
  • Subscription(サブスクリプション)
  • Resource group(リソースグループ)

今回は、Subscription スコープに予算を設定する。

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Subscriptionの設定が成功したら、Scopeのセクションが、Subscription の名前に変わる。

7.jpeg

Reset period は次の3種類から選ぶことができる。

  • Monthly (月単位)
  • Quarterly (四半期ごと)
  • Annually (毎年)

今回は、Monthly を選んだ。

8.jpeg

Alert condition (アラートの条件)のタイプは次の2種類。

  • actual (実際)
  • forecast(予測)

actual ば実際に設定した予算の割合に到達した際に、アラートされる。

forecastは、設定した予算の割合に到達する可能性が高くなった場合にアラートされる。

alert recipientで、アラートを通知させたいメールアドレスを登録できる。

Language preferenceは、アラートのメール内容の言語を設定できる。

9.jpeg
Subscription に予算の設定が成功したら、リスト欄に新しく追加される。これで、設定した条件通りにアラートが指定したメールアドレスに届くようになる。

おわり

今回は、望まない高額請求を回避するための、予算及び、アラートの設定をした。思った以上に簡単に設定できるので、pay-as-goに切り替えた際には必須の設定になる。

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