はじめに
azure をフリープランで色々遊んでいたが、その無料期間が終わり、pay-as-goに切り替えないといけなかった。pay-as-goに切り替えると、知らない間に高額請求がくる可能性もあるので、予算アラートを登録する事にした。
予算の登録
Cost Management + Billing (コストの管理と請求)のサービスを検索して、見つける。
Budgets (予算)を選択する。
スコープを選択する。
予算の設定は、大きく分けて4つのスコープに設定出来る。
- Billing account (課金アカウント)
- Management group(管理グループ)
- Subscription(サブスクリプション)
- Resource group(リソースグループ)
今回は、Subscription スコープに予算を設定する。
Subscriptionの設定が成功したら、Scopeのセクションが、Subscription の名前に変わる。
Reset period は次の3種類から選ぶことができる。
- Monthly (月単位)
- Quarterly (四半期ごと)
- Annually (毎年)
今回は、Monthly を選んだ。
Alert condition (アラートの条件)のタイプは次の2種類。
- actual (実際)
- forecast(予測)
actual ば実際に設定した予算の割合に到達した際に、アラートされる。
forecastは、設定した予算の割合に到達する可能性が高くなった場合にアラートされる。
alert recipientで、アラートを通知させたいメールアドレスを登録できる。
Language preferenceは、アラートのメール内容の言語を設定できる。
Subscription に予算の設定が成功したら、リスト欄に新しく追加される。これで、設定した条件通りにアラートが指定したメールアドレスに届くようになる。
おわり
今回は、望まない高額請求を回避するための、予算及び、アラートの設定をした。思った以上に簡単に設定できるので、pay-as-goに切り替えた際には必須の設定になる。