こんにちは!
ryuと申します。
この度Flaskの学習サイト「Flask WebAcademy」をリリースしました。
コンセプトは、
アプリを作りながら、Webの技術が学習できるサイト
です。
これまで、さまざまな学習サイトを使ってきましたが、ハンズオンで学べてもTodoリストやECサイトまでしか学べず、初級〜上級レベルまで一貫して学べるサイトが無いな〜と思っていました。
そこで、初心者から上級者まで必要な知識が学べる学習サイトを立ち上げました!
Flask WebAcademyの特徴
Flask WebAcademyとは、Webの知識を作りながら学ぶことをコンセプトにした学習サービスです。
特徴は以下の2つです。
✅Flaskの実行環境をWEBブラウザで提供
✅Webエンジニアに必要な知識を体系的に学べる
Flaskの実行環境をWEBブラウザで提供
初心者で学習のハードルとなるのが開発環境です。
Flaskを起動するにも、Pythonの実行環境やVscodeのエディターなどさまざまな準備が必要です。
そのような手間を無くしました!
画面の左の「実行環境」をクリックすると・・・
以下のようなVscodeのようなエディターが立ち上がります。ここでは、コードの編集やPythonの設定などを実際の環境のように体験することができます。
初心者にとって、難しい環境構築の手間を、ブラウザで提供することによって無くしています。
簡単に学習が始められます♪
※現在β版のため、負荷が高まるとサービスが落ちる場合もあります。ご了承ください🙇♂️
Webエンジニアに必要な知識を体系的に学べる
特徴の2つ目は、「Webエンジニアに必要な知識を体系的に学べる」という点です。
Flask WebAcademyは以下のようなカリキュアラムを提供予定です。
- Flaskの基本とHello World
- Todoリストアプリの作成で学ぶWeb開発の基礎
- 画像投稿SNSアプリの作成で学ぶユーザー認証
- ブログアプリの作成で学ぶRESTful APIとBlueprint
- チャットアプリ作成で学ぶWeb-Socket
- 脆弱性のあるアプリを作りながら学ぶセキュリティ
- Flaskで学ぶDevOpsの基本と実践
- Flaskで学ぶユニットテストの実践
まずは、簡単なWebページを作成するコースからはじまり、ユーザー認証やAPI、WebSocketなどさまざまな内容をWebアプリを作成しながら学んでいきます。
また、データベースやDevOpsなどインフラ周りにも触れて、フルスタックエンジニアへ目指せるようにしています。
あくまでも、現状のカリキュラムなので、ユーザーのニーズを踏まえて決定したいと考えています。ご意見をいただける方は、ぜひサイトのお問い合せよりお願いします。
現在は、β版として公開しています。無料で使えるので、興味のある方はぜひ使ってみてください。
Flask WebAcademyの技術スタック
こちらのサービスの技術スタックを公開します。
なにか個人開発やWebアプリを作成したい方は参考にしてください!
- プログラミング言語:Python
- フレームワーク:Flask
- フロントエンド:TailwindCSS
- インフラ、CI/CD:Render
- バージョン管理:Bitbucket
ポイントは早く作り、リリースすることです。
まずはユーザーに使ってもらって、フィードバックをえるために、必要十分な機能のみを実装しています。
その機能を実装する上で、要件を満たせる技術を今回は選定しました。
また、Flaskをリリースする際は、Renderというホスティングサービスを使っています。
Bitbucketの連携やCI/CDとの連携、インフラのコストの安さなどのメリットがあり、Renderを使いました。
個人開発する上での選定ポイントについては、こちらの記事で詳しく解説していますので興味のある方はご覧ください。
まとめ
今回は、個人開発で作成した、新しいサービスのご紹介でした。
興味のある方はぜひ使ってみて、感想をください!
みなさんのご意見を反映して、さらにより良いサービスに改善していきます。
また、Flaskだけでなく、インフラの学習サービスも運営しているので、Linuxやネットワークを学びたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
インフラ学習サービスのInfraAcademy(インフラアカデミー)
ここまでお読みいただきありがとうございました!