1番身近で1番知らなかった仕組み
IT業界で働き始めて約2年が経ちました。
この業界で働く前、もっと言えば学生のころから1番身近にあったインターネットについて、しっかり勉強する機会にようやく出会えばので簡単に記事にまとめてみます。
本記事は誤りが多い可能性大です。
気になる部分があればご指摘いただけると幸いです
はじめは電話回線を使っていた
インターネットのそもそもの起源を辿ると、モールス信号のための電信網が整備され~といったところから話をしないといけないです。
それだとちょっと長くなるので現代と紐付しやすい=イメージしやすい部分だけを抜粋してご紹介します。
通信確立の起源は1950年代
初めてコンピューター同士の通信が確立されました。
元々は人より優れた計算機として使われていたコンピューター同士を繋げ、2文字の送受信を行われました。
この通信をインターネットと名づけられました。
通信手段としてはコンピューター同士を電話回線=銅線で繋いで通信が行われたそうです。
ちょっと進んで1970年大
コンピューター同士文章のやりとりができるようになります。
これがメールの誕生です。
この時からメールアドレスには「@」が使われていて、現代まで普及し続けています。
1990年代
時代が進み、1990年代には世界中でインターネットの普及が急速に進みます。
コンピューターを持つ家庭が増え、電信柱に敷設された電話回線を用いた通信網が作られます。(ダイヤルアップ接続)
この時のインターネットは端末同士の1対1でのやり取りしかできませんでした。
更に、インターネット同士のやり取りで電話回線が占有され、電話など他の用途に使うことができません。
同年代で少し経ったころ、www(World Wide Web)という技術が作られます。
このwwwというのは接続先の事を指し、端末同士のやりとりを1対1で行うのではなく、
端末からあるサイトに接続し、サイト内の目的の場所にアクセスをするという接続方法となります。
現実のイメージでざっくり説明すると、
都市の中に様々な建物(=サイト)が存在し、目的の場所(アドレス)を訪問するような感じです。
通信世代の発展
これまでにまとめた通信技術は電話回線=銅線を用いて行われていました。
銅線内を通る電子の流れを使って通信をするのですが、電子は距離や障害等による干渉を受けやすく、
通信先が遠ければ遠いほど衰退しその分遅延が発生します。
そこで電子に変わる通信手段として、光子による通信規格が作られます。
光回線の登場です。
この世で1番速い光を使う事で通信速度が速くなる事は当然なのですが、
原子が電子から光子になる事で、銅線ではなく干渉を受けにくくなる光ファイバーによる通信が可能となりました。
(衛星を使った無線通信の手段もありますが当時は物理的距離による遅延が凄かったらしいです)
世界中の通信を確立するため海中には光ファイバーケーブルが世界約3周分も敷設されています。
普段私たちが使っている端末から近くの基地局に繋がり、電信柱を通ったり接続先によっては海中ケーブルを通り目的のサイトにアクセスをするといった流れになります。
→この辺のスケールが大きくなる感じは私の感動ポイントでした
終わりに
本当にかなりざっくりですが、インターネットの仕組みや歴史についてまとめてみました。
実際にはIPアドレスについて等重要な部分がたくさんあるのですが今回はこの辺で一旦投稿させていただきます。