株式会社TECH LUCKという会社で代表兼エンジニアをしている齊藤です。
DXプロジェクト、開発プロジェクト、Rails開発などでお困りごとがありましたら弊社HPからご相談をいただけますと幸いです。
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前提
最近Stripeを触る機会があり、Stripeというサービス自体の全体概要の把握やテスト方法など、実装するにあたり経た過程や参考にした記事をまとめました。
Stripeの全体概要
Stripeの中にはPaymentやBillingやProductなど色々な概念、オブジェクト、サービスがあります。
これらを全体的に把握しておくのはとても大切なので、以下の記事を参考にして全体概要を知っておくのがよいと思います。
Stripeの決済の種類
Stripeは決済代行サービスなので決済機能があります。ただ、Payment Links、Invoicing、Checkout、Payment Elementとさまざな決済種別が用意されています。
自分たちでサービスの中に組み込みAPIで決済を行う、決済画面をStripe側で用意してもらいユーザーをそちらに遷移させて決済をさせるなど、さまざまな使い分けができます。
決済種別の詳細と使い分けについては、以下の公式の記事がとてもわかりやすかったです。
以下の記事はPaymentとBillingの違いと実装の種類について詳細に解説があり参考になりました。
以下の記事はStripe CheckoutとCharges APIとPayment Intents APIの違いについて記載があります。
Chargesは古いAPIになっているので、なるべく使わないようにしましょう。
Stripe Billingの実装方法
以下の記事はStripe Billingの実装方法になります。
これらに目を通せば、Stripe Billingでの実装がデいるようになると思います。
Stripe Elementについて
以下の記事はStripe Elementの実装方法になります。
とても詳細に書かれているので、Stripe Elementで実装する場合には必ず目を通しておくとよいでしょう。
3Dセキュアについて
3Dセキュアの実装方法やテスト方法が記載されています。
税金の実装について
Stripe TaxとTax Ratesという2つの機能があります。
Tax Ratesは無料ですが、Stripe TaxはTax Ratesよりも機能が充実していますが有料になります。
Stripe Billigでの定期決済失敗時の処理について
Stripe Billigで定期決済に失敗した場合には、Stripeのダッシュボード画面でリトライの回数、リトライまでの日数間隔などを設定することができます。
Stripe Billigでの定期決済のテストについて
定期決済の実装で面倒なのはテストになります。
というのも、指定された時間までシステムを動かしてテストして決済がなされるのかどうかなどをテストするのは非常に面倒だからです。
ただ、Stripeではありがたいことにテストクロックというもので、定期決済でのテストを行うことができます。