株式会社TECH LUCKという会社で代表兼エンジニアをしている齊藤です。
プロキシ環境下でGitHubに接続する際には、ターミナルでプロキシ設定をしないと接続することができません。
今回はプロキシ環境で、ターミナルからGitHubに接続する際の設定を説明したいと思います。
※この記事はMacOSが前提となります。
設定方法
ターミナル自体にプロキシの設定をする
ターミナル
export http_proxy="http://プロキシ名:ポート番号"
export https_proxy="http://プロキシ名:ポート番号"
と実行します。
こうすることによってターミナル自体に、現在のプロキシ環境の設定をすることができます。
Gitにプロキシ設定をする(global設定)
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
git config --global http.proxy http://プロキシ名:ポート番号
git config --global https.proxy http://プロキシ名:ポート番号
Gitにプロキシの設定を行うことができました。
設定が反映されているかどうか確認する時は、ターミナルで以下のコマンドを実行しましょう。
git config --list
このコマンドは、現在のGitの設定を確認することができます。
最後のところに上で書いた設定が表示されていればすべての設定の完了です。
解除方法
ターミナルのプロキシ設定の解除
ターミナルのプロキシ設定を解除するには、以下のコマンドを実行します。
ターミナル
export http_proxy=""
export https_proxy=""
Gitのプロキシ設定の解除
git config
のプロキシ設定を削除するときは、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
git config --global --unset http.proxy
git config --global --unset https.proxy
以上になります。