【PHP】basename,require,require_once

PHPについて学習内容を備忘録としてまとめます。

basename

basenameとはパスの最後にある名前の部分を返す関数です。

例えば、下記のように記述すると出力結果は'index.html'となります。

<?php
print basename("/etc/index.html");
?>

#結果
index.html

また、第２引数に値を設定することで末尾から文字をカットすることできます。

<?php
print basename("/etc/index.html",".html");
?>

#結果
index

requre,require_once

ライブラリや他のPHPファイルを読み込むときに使用されるのがrequre,require_onceです。

require

記述の仕方は、下記のようにどちらでも問題ありません。
またパスの指定は絶対パス、相対パスどちらでも大丈夫です。

require"ファイルパス";
require("ファイルパス");

他のファイルの関数を使う場合はこのように記載します。

#test1.php
require './test2.php';
test2();

#test2.php
function test2(){
    print'test2';
}

#実行結果
test2

require_once

repuire_once文はrepuire文と違ってファイルが既に読み込まれている状態であれば再読み込みは行いません。
repuire文の場合だと意図せずライブラリや設定ファイルが再読み込みされた場合に関数再定義エラーや変数の書き換えなどが起きてしまいます。require_once文はこれを防ぐことができます。

参考URL

https://www.php.net/manual/ja/function.basename.php
https://uxmilk.jp/26454