【Tips】Laravel Sail開発をラクにする!Ubuntuターミナル便利設定2選
はじめに
Laravel Sail を使って開発していると、毎回長いコマンドを打ったり、プロジェクトディレクトリに移動するのが地味に面倒…。
そんな悩みを解決する ちょっとした便利設定2選 を紹介します。
1. Sail コマンドを短縮する(エイリアス設定)
Laravel Sail は通常、次のように実行:
./vendor/bin/sail up -d
./vendor/bin/sail artisan migrate
毎回 ./vendor/bin/sail を入力するのは大変なので、エイリアスを設定して短縮したい。
一時的にエイリアスを設定(ターミナルを閉じると消える)
alias sail='./vendor/bin/sail'
これで以下のように短縮して実行可能になる:
sail up -d
sail artisan migrate
永続化する場合
.bashrc に追記しておくと、毎回設定する必要がなくなる。
echo "alias sail='./vendor/bin/sail'" >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
2. ターミナル起動時に自動でプロジェクトディレクトリへ移動
WSLを使っていると、毎回こうやって移動する場合
cd /mnt/c/Users/”プロジェクトディレクトリ”
毎回打つのは面倒なので、ターミナル起動時に自動でプロジェクトフォルダに移動するように設定しておくと便利。
.bashrc を開く:
nano ~/.bashrc
.bashrc の末尾に以下を追記:
cd /mnt/c/Users/”プロジェクトディレクトリ”
設定を反映するには:
source ~/.bashrc
これでターミナルを開いたとき、最初からプロジェクトディレクトリに入った状態でスタートできます~✨
✅まとめ
Sailエイリアス設定 → ./vendor/bin/sail を sail に短縮
自動ディレクトリ移動 → 毎回 cd しなくてもOK