Vagrantで作った環境をパッケージ化して配布する

せっかく開発環境をVagrantで作ったので、
ほかの人が利用できるように、パッケージ化してみます。

パッケージ化する

名前を付けてパッケージ化する

vm名を確認する

何も指定しないで作ると、defaultという名前になるみたいです。

vagrant status

ファイル名を指定してパッケージ化する

先ほど取得したvm名を使って以下の通りパッケージ化します。

vagrant package --base [vm名] --output [パッケージファイル名.box]
==> default: Exporting VM...
==> default: Compressing package to: C:/Users/xxxxx/xxxxx/[パッケージファイル名.box]

デフォルトでは、package.boxという名前になる

パッケージ化されたファイルをBoxとして追加

vagrant box add [BOX名] [パッケージファイル名.box]
==> box: Box file was not detected as metadata. Adding it directly...
==> box: Adding box '[BOX名]' (v0) for provider:
    box: Unpacking necessary files from: file://C:/Users/xxxxx/xxxxxx/[パッケージファイル名.box]
    box: Progress: 100% (Rate: 171M/s, Estimated time remaining: --:--:--)
==> box: Successfully added box '[BOX名]' (v0) for 'virtualbox'!

追加されているか確認

vagrant box list
[BOX名]            (virtualbox, 0)
bento/ubuntu-18.04 (virtualbox, 201812.27.0)

最後に

ここまでできれば、あとは

vagrant init [BOX名]
vagrant up

でいつでも初期設定したOSが使えます。よかったよかった。
昔は、新しい開発者が来るたびに、OSインストールから・・・やっていたのがうそのようですね。