変数の宣言
型名 変数名;
上記のように定義する
変数の宣言は基本的に関数の先頭でしか行うことはできない
変数宣言を先頭に持ってこないとエラーをはく
(コンパイラの機能によって変数宣言をよみとろうとしてしまう)
1度宣言した変数はその範囲内では使用できる
代入
変数に数値を記憶させることを指す
変数名 = 数値;
=は右側の数値を左側の変数に記憶させるという意味(←みたいな感じ)
int main(void)
{
int year; /* 変数宣言の部分 */
year = 2022; /* 代入の部分 */
return 0;
}
すでに変数が覚えている値に直接計算することも可能
int main(void)
{
int value;
year = 2022;
year += 1;
printf("%d¥n", value);
return 0;
}
year++
year--
でプラス1、マイナス1を表す
データ型
「データ型」とは変数や関数の形を決めるためのもの。データ型によって情報のサイズ、種類を決めている。
int型:整数を記憶
double型:実数を記憶(小数点以下も表示する)
整数と実数の計算が行われた場合は結果は実数に変換される
これは結果をしえ数にしてしまうと実数部分がなくなってしまうため。
⇔実数を整数に変換したい場合(ex:税率計算)
キャスト変換(強制的に型を変換する)を行う
(変換する型名)数値や変数名
void型
void型:型がないことを示す型
関数の引数と戻り値に使われるvoid型
(ⅰ)引数:あり 戻り値:あり
(ⅱ)引数:あり 戻り値:なし
(ⅲ)引数:なし 戻り値:あり
(ⅳ)引数:なし 戻り値:なし
この四つに場合分けされる。
(ⅰ)引数:あり 戻り値:あり
int sumnumber(int num1 , int num2){
return num1+num2;
}
引数にも戻り値にもvoidは出てこない。
(ⅱ)引数:あり 戻り値:なし
void print(int num){
printf("%d/n", num);
}
戻り値がないため関数をvoid型として宣言する
(ⅲ)引数:なし 戻り値:あり
int getnum(void){
return 22;
}
引数にvoidを代入する。
(ⅳ)引数:なし 戻り値:なし
void start(void){
printf("hello,world/n");
}
引数、関数の型ともにvoidになる
scanf関数
キーボードから入力するための関数
scanf("入力変換指定子",&変数名);
入力変換指定子:入力された数字をどのような数値に変換するか表す文字
scanf関数を使用するには、#include が必要
scanf関数で実数の入力を行いたい場合
→%lf指定子を使用する
scanf("%lf", &data); /* 入力部分 */
複数入力したい場合
指定子を複数つかうことで複数の入力を可能にする
int main(void)
{
int year, nextyear; /*同じ型の場合複数定義できる
scanf("%d%d", &year, &nextyear); /* 入力部分 */
printf("%d , %d\n", year, nextyear);
return 0;
}
実行結果
2022 2023
2022 , 2023