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AWS SAA-C03に約2週間で合格しました

Last updated at Posted at 2024-08-19
  • AWSのSAA試験に合格したので、勉強法や参考になりそうな情報をまとめます

前提

  • 本格的に勉強を始めてから約2週間で合格はできましたが、まだまだ理解不足のところがありますし、ある程度の前提知識があった上でのことでしたので、あくまで受験の参考程度にしていただけたらと思います!

自分の知識レベル

  • 普段の業務ではサーバーレスアプリケーションを開発しており、AWSのサービスも触ることが多い(経験年数は1年くらい)
  • 逆に言うと業務で触っていないサービス(EC2やECS、Route53などなど)への理解は不足していることが多い
  • しかし、普段からAWSのサービスについてドキュメントを読んだり、調べたりすることもあるので、利用していないサービスに対してもざっくりとした理解はある(何を実現するサービスか、他のこのサービスに似ているもの、くらいの理解)
  • AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)は合格済み

勉強方法

  • あくまで自分がやりやすかったやり方で、人それぞれ合う合わないはあると思うので、参考程度にどうぞ

インプットについて

  • まず0から勉強を始める際、講義的なものを聞いてインプットしていくことも多いかと思います
  • 自分も、Udemyで動画講義形式で教えてくれる講座を購入したのですが、結局、全く使いませんでした...
  • 長くて全部見終わるのに時間がかかるのと、やはりインプットだけではどうしてもつまらなくなって、モチベーションが上がらなかったです
  • なので、基本的には問題演習の繰り返しで勉強していきました

Ping-tで自由演習問題を全て解く

  • Ping-tという無料サイトで自由演習問題(約700問)を全部解きました
  • 自由演習では、1問ごとに正答と解説を見ることができるので、初めて知るサービスについてはそれを見て知識を入れていきました
  • 図がついていたり、あるサービスに対して、「〇〇というサービス」と言うように簡潔な説明がされているので概要を掴むのにかなり効果的でした

スクリーンショット 2024-08-19 10.36.45.png

メリット

  • 網羅的にサービスの概要、試験に出そうなポイントを問題を解きながら網羅的に把握することができました
  • 図がついているので、概要、構成に関して直感的に理解することができました
  • 不正解の選択肢に関して、「何が間違っているのか」の解説もついているので、単に正解を暗記するだけでなくサービスの詳細な仕様を理解することにも繋がりました

デメリット

  • 700問解き終わるのに時間がかかる
    • 自分の場合は、1週間かかりました。特にわからない問題が連続して出たりしたときは、わからないし、単純な問題解答の繰り返しだし、でモチベーションが下がりました...

Udemyで購入した模擬試験を解く

  • 自分が購入した問題集はこちらです
  • 【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
  • 実際の試験と同じような模擬試験が6セットついています
  • Ping-tの問題だけでは実践的知識が網羅できているか不安だったので、力試し的な意味も込めて購入しました
  • 本番を受けてみての個人的な感覚としては、本番よりもこの講座の方が少し難しめな気がしました

メリット

  • 本番同様の形式、レベル感で試験に向けて調整することができました

デメリット

  • Ping-tを全て解き終わって、ある程度の知識は習得している自負はあったのですが、本番(より少し難しい)レベルの問題となると、各サービスのより詳細な仕様やユースケースを把握していることが求められたので、「大体解けるっしょ!!」っていうテンションで臨んだら意外と解けなくて、モチベーションが折られました...
  • ですがそれがさらに対策をするためのきっかけにもなったので、結果的に良かったかもしれません

Qiitaに記事を投稿する

  • ひたすら問題演習をしては解説を読む、の繰り返しだったので飽きやモチベーションの低下と戦うことに苦労しました
  • ちょっとした気分転換と勉強を兼ねて、勉強したAWSサービスについてQiitaに記事を書いてアウトプットしました
  • 記事はこちらです、もしよければご覧ください
  • 自分の場合、普段の業務では使っていないかつ、ちょっと複雑で理解に時間がかかったサービス(VPC,Route53)に関して書いてみました

メリット

  • 記事を書く上で間違ったことは書けないので、もう一度ちゃんと調べることで理解を深められました
  • アウトプットすることで自然と知識を整理することができ、複雑(関連する機能が多いなど)なサービスでもすっきり理解できました
  • 問題演習ばかりで飽きていたのですが、確実に気分転換になりました
  • 記事を読んだ方からリアクションが来るのが嬉しかったです

デメリット

  • 記事の書き方やどの粒度まで細かく書くかなど、凝ろうと思えばいくらでも追求できるので逆に時間を奪われてしまう可能性がある
    • 自分の場合は、あくまで「自分の知識の理解の助けになる、時間をかけすぎない」ということを決めて書きました
    • 第三者が読む記事として有益になっているかは不明ですが、自分の勉強という意味ではよかったかなと思います

結果

  • 748点で合格できました!
  • (720点がボーダーなのでギリギリですね...)

教訓

  • Cloud Practitionerの知識の延長上にある問題も多かったので、両方とも受験を考えている人は期間を空けずに受験することをおすすめします
    • 自分はCloud Practitionerを取れたことに満足して、その後の勉強をサボりSAA受験までに半年くらい開いてしまったので、知識がリセットされていたところもあり苦労しました...
  • 自分の反省から、最も大事なのはモチベーション管理かと思います。勉強がめんどくさくなる、勉強に飽きるのはもはや当たり前だと思って、それをどう飽きさせずにうまく勉強を続けていくかを考えていければいいかと思います。(別の資格試験と並行して勉強してみる、記事を書いて気分転換する、ハンズオンで実際にサービスを触るなど)

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