業務系SEからデータエンジニアへのキャリアチェンジを目標にしており、会社で取得を推奨されているSnowflakeの認定試験を受けてました。
試験形式
SnowPro Core[COF-C02]を受験しました。
言語は日本語、会場はテストセンターで受験しました。
リモートとテストセンターでは選択できる日時が異なるため、余裕をもって申込をしておいたほうが良いと思います。
問題形式ですが、複数選択は2つ選択せよというパターンが大半でした。(3つ選択せよというパターンは出題されなかった気がします)
■試験バージョン:SnowPro Core [COF-C02]
■試験時間:115分
■問題数:100問
■問題形式:単一選択、複数選択
■試験会場:リモート or テストセンター
■合格ライン:750点以上(1000点満点中)
■言語:日本語 or 英語
■受験料:175米ドル税抜(税込みで2万5000円くらいでした)
■有効期間:2年
申込方法
①Snowflake認定ポータルのアカウント作成
Snowflake Certification Portal
②Snowflake試験をピアソンVue経由で登録
アカウントを作成すると、認定ポータルトップページに『ピアソンVUEで試験をスケジュールします。』のリンクから試験会場や日時を登録して申し込みをします。
出題範囲
公式発表では以下の割合で出題されるようです。
出題分野 | 予想される割合 |
---|---|
Snowflake Cloud Data Platformの機能とアーキテクチャ | 25% |
アカウントアクセスとセキュリティ | 20% |
パフォーマンスの概念 | 15% |
データのロードとアンロード | 10% |
データ変換 | 20% |
データ保護とデータシェアリング | 10% |
実際に試験を受けて以下の内容が多く出題された印象でした。
・アカウントのロール/権限やその管理
・ストアド/ユーザ定義関数(UDF/UDTF)の違いや使い方
・半構造化データ(JSON)の変換/ロード方法
勉強方法
①公式ドキュメントの読み込み
全体像の把握を行うために、ざっと目を通しました。
以下で取り組んだ問題を解いた際に知識の深堀りと周辺知識の確認をするために使用していました。
②Snowflake University Level Upシリーズ
各出題範囲ごとに数問~20問程度サンプル問題が用意されているのでこちらを全分野確認しておきました。
③無料トライアルアカウント(30日間)
無料トライアルアカウントを作成し、実際のWebインターフェースの使用感を確認しました。
④Udemyの入門セッションと模擬試験
以下のリンクの学習コースに取り組みました。
ゼロから始める「Snowflake」最速入門コース
模擬試験
受験をしてみて
3,4か月ぐらいダラダラと勉強していましたが、一応771点でギリギリ合格出来ました。
学習期間に関しては業務でSnowflakeを使用されている方であれば1か月くらい、私のように非データエンジニアの方は2~3か月くらい勉強すれば合格できるのではないかと思いました。
試用アカウントの期限もありますので、短期間集中して勉強するのが効率のいい進め方だと思います!