0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Unixコマンドライン操作【基礎編④】

Posted at

コマンドラインの基礎知識について1から復習中なので、
主に自分の備忘のために学んだことを記録しておこうと思います。のその④
おそらく最後です!

教材はRuby on Railsチュートリアルのコマンドライン編です。
第5章の「ディレクトリ」の内容について書こうと思います。
3章以降は有料コンテンツのため、覚えたコマンドだけ簡単に紹介します

macOSを使っています。

1. スーパーユーザの権限で実行

「sudo」・・一般ユーザーにスーパーユーザーの強大な権限を与えるもの

※スーパーユーザー(何でも実行できるユーザ。またの名をrootユーザ)の強大な権限を与えるコマンド

ターミナル
$ sudo touch /opt/foo
 Password:***

上の例の場合、権限がなくtouchコマンドが使用できなくても、頭にsudoをつけてパスワードを入力すれば実行可能

2.ディレクトリの作成

mkdir

指定した名前でディレクトリを作成するコマンド

ターミナル
$ mkdir <name>  

pwd

現在作業しているディレクトリを表示

ターミナル
$ pwd

3.ディレクトリの移動

以下のような移動が可能

ターミナル
$ cd <dir>    ← 作業ディレクトリを<dir>$ cd ~/<dir>  ← ホームからの相対位置へ
$ cd ..       ← 一つ上のディレクトリへ
$ cd          ← ホームディレクトリへ
$ cd -        ← 直前のディレクトリへ

カレントディレクトリ 「.」

「.」の一文字でカレントディレクトリ(現在作業中のディレクトリ)を表せ

【使用例】

ターミナル
$ cp ~/text_files/foo.txt . ← 現在のディレクトリにファイルをコピー
$ find . -name '*.txt'      ← カレントディレクトリ以下の階層のテキストファイルを検索
$ open .                    ← Finderを開く(Macのみ)

※find

ファイルやディレクトリを検索できるコマンド

※open(Macしか使えないらしい)

指定したファイルを、プログラムを使って自動的に開いてくれるコマンド
ディレクトリを指定した場合にはFinderを開く

4.ディレクトリのリネーム/コピー/削除

リネーム

ファイルのリネームと同じくmvコマンドを使用する

ターミナル
$ mv foo/ bar/

※後ろの/はあってもなくてもいい

コピー

ディレクトリの中身ごと(そのディレクトリも含め)コピーしたい場合
ターミナル
$ cp -r ../text_files . 
※再帰的にコピーのオプション(-r)を付ける必要がある。/はつけない
$ ls
text_files

※/を末尾につけた場合、中身のファイルはコピーされるが肝心のディレクトリはコピーされない

個別のファイルだけをコピーする場合
ターミナル
$ cp -r ../text_files/* . 

/だけ書かずに明示的に*を置くようにする(実行結果は同じでも)

削除

ターミナル
$ rmdir <dir>  ← (中身が空の)ディレクトリを削除する
$ rm -rf <dir> ← ディレクトリと中身を削除する(中身があっても削除できる)

※「-rf」・・再帰的かつ強制。使用には注意する

おまけ

ディレクトリの任意の最深部にある文字列を探す方法
ターミナル
$ grep -ri <string> <dir>

「-r」・・再帰検索
「-i」・・大文字小文字区別なし

※grepについては基礎編③で紹介

今回はこんなところで!

ありがとうございました。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?