コマンドラインの基礎知識について1から復習中なので、
主に自分の備忘のために学んだことを記録しておこうと思います。の2つ目
教材はRuby on Railsチュートリアルのコマンドライン編です。
第3章のファイル操作について書こうと思いますが、3章からは有料コンテンツのため
覚えたコマンドだけ簡単に!(前回もそうでしたが。。)
macOSを使っています。
1.リダイレクト、追記
「>」・・出力内容を別ファイルにリダイレクト
※本来ターミナル上に出力される内容を別ファイルを作ってその中に出力する。みたいなイメージ?
例: $ echo foo > foo.txt
「foo」というテキストが「foo.txt」というファイルの中に出力される
ちなみにやっていて気がついたのですが、
同じファイル名(すでに存在しているファイル)に対してもう一度リダイレクトを行うと、最後にリダイレクトした内容でファイルの中身が置き換えられるようです。
使ったことはありませんでしたが、気をつけたほうがよさそう
上書きではなく、追記の場合は次のコマンドを使います。
「>>」・・出力をファイル名に「追加」する
例: $ echo bar >> foo.txt
これにより、最初に作ったファイル「foo.txt」の2行目に「bar」というテキストが追加されます。
2.ファイルの中身の確認
cat + ファイル名
手っ取り早くファイルの中身を確認するためにcatコマンドをこのように使用します。
3.ファイル内容の比較
diff + ファイル1 + ファイル2
ファイル1と2で差異のある部分が出力されます。
(差異がない場合は何も出力されません)
4.ファイルのリストの表示
「ls」・・カレントディレクトリの中身を表示
※ls + フォルダ名で、指定したフォルダの中身も確認できるようでした。
(このやり方は載っていなかったので、あんまりこういう使い方はしないんですかね?)
また
*(ワイルドカード文字)を使って、リストに表示するファイルしぼりこむことができます。
例: $ ls *.txt
拡張子が.txtのファイルだけ表示します。
他に
「ls -l」 (lsにオプションで-lをつける)を使うとロングフォームで表示することができます。
※ロングフォーム・・バイト数や最終更新日時付き
他にはオプションで「-rtl」 (r,t,lは順不同)があり
最終更新日時の降順になります。(rが逆順、tが更新日時の新しい順に並べるオプション)
またオプションで「-a」を使えば、
隠しファイル(.で始まるファイル)も含めてすべてリストに表示することができます。
5.空のファイルの作成
touch + ファイル名
指定したファイル名で新規ファイルを生成します
6.リネーム
mv + 旧ファイル名+ 新ファイル名
旧ファイル名を新ファイル名に変更します
7.コピー
cp + コピー元ファイル + 新ファイル
コピー元ファイルの内容が、新ファイルとしてコピーされます
8.削除
rm + ファイル名
指定したファイルを削除します。
(オプションなしだと、削除してよいかどうかを確認されます。)
オプションで「-f」をつければ、確認なしで強制削除されます。
※存在しないファイルを削除しようとした場合
「-f」をつけていないと、エラーメッセージのようなものが出ますが、
「-f」をつけていると、スルーされる(何も削除しないし、エラーも出さない)
今回はこんなところで!
ありがとうございました。