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Python(VISA経由)でKeysightの実験装置に接続する方法

Last updated at Posted at 2018-10-24

初めての投稿です。
よろしくお願いします。

今回はKeysightの実験装置をPythonで接続するために必要なことをまとめます。
メモ程度なのでご了承ください。

必要なもの

  • Pythonが動く環境
    • 私はAnaconda3Pythonをインストールしました。簡単です。以下のサイトからdistributionはダウンロードできます。

  • VISA(Virtual Instrument Software Architecture)
    • ここではpyVISAを使います。

手順

ここでは、Pythonがすでにインストールされていることを仮定
1.pyVISAのインストール
   -実験装置とPCのソフトウェアをcommunicateできるようにするためのもの
    詳しくはこちらを参照

pyVISAはAnacondaのAnaconda prompt上で以下を打ち込めば手にいられます。

Anaconda prompt
$ pip install -U pyvisa

2.Backendのインストール
これだけでは動きません。Backendが必要みたいです。後にスクリプトを回そうとするとpyvisa-pyというパッケージかNational Instruments’s VISAが必要と怒られます。

ここではpyvisa-pyを選択。
理由はNational Instruments’s VISAはwindows10に対応していないみたいなので。(2018.10.24現在)

インストールは簡単です。
Anaconda promptで以下を実行するのみ。

Anaconda prompt
$ pip install -U pyvisa-py

3.インストールの確認
Pythonのテスト用scriptを以下のように作って動かしてエラーが出なければpyVISAの準備は終わりです。

python
import visa
rm = visa.ResourceManager()
print(rm.list_resources())

接続のサンプルコードはKeysightのサイトで公開されています。
参考になります。

短いですが、以上になります。
ありがとうございました。

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