プログラミング初心者がKC3というイベントで初登壇した話
2023年の2月に始めて関西ビギナーズハッカソンに参加し、悔しさを噛み締めてプログラミングの勉強を3月から始めました。ハッカソンの話や、私がプログラミングの勉強を始めて2、3ヶ月でインターンに参加させていただいた話などはまた後日投稿させていただくこととして、先日開催された KC3 に参加し、初めての登壇機会をいただけたことに関してお話をさせていただきたいと思います。
まず簡単な自己紹介からさせていただきます。
関西学院大学工学部2回生で情報工学課程の ちゃんくろ といいます。
関西のIT系学生団体 Tech.Uniで渉外と企画を担当していて、今は大阪のとある出版会社でインターンをさせていただいています。
実際にKC3で登壇するまで
さて、本題に入ろうと思うのですがKC3とは関西情報系学生交流団体のことで、関西の学生エンジニアが交流し、技術や情報リテラシーを高め合えるような環境を作ろう!みたいな場のことです。行われるイベントに参加される方も非常に多く、100名以上の方が参加されていると聞き驚きました。
そんなこんなで実際に私が所属しているサークルにも登壇に関してのお話をいただき私がさせていただくことになったのですが、いざ蓋を開けてみるとまず 話す内容が少ない。
それもそのはずで今年から始めたペーペーの初心者が技術のことを熱く語れるかと言われるとそれはキツく、しかもこれから勉強しよう! と思っている人に、実務に入ってみたコードの中で感動したもの なんて絶対に求められていないでしょ!
というわけで、考えに考えたテーマとしては よく聞くIT関連単語の概要とその内容 といういかにも面白く無さそうなテーマ。
これにはあとで他の登壇者さんのテーマを見て、やってしまった。(泣) と思いました。
本番登壇させていただいて
話した内容としては 超基本的 あとは私が勉強していく上で詰まった点やイメージについて、そしてgithubの使い方をハンズオンで
まずは、プログラミング って何?について答えられる人って意外と少ない。
というか解釈の話で
「0か1しかわからないパソコンにさまざまなことを伝える。」という教科書的な答えは少しわかりづらくて、個人的なイメージとしては イメージの言語化 そう考えて私は勉強していましたよー見たいなことを少し話しました。
他にも勉強の仕方で、0から始めるのって結構難しい。
まずは環境構築が鬼門。その鬼門を乗り越えた先にコーディングが待ち受けています。まず初心者はエラーが出たらそのエラーを読んでわからない単語をその単語だけ翻訳して考えちゃう。
でも実際はそのエラーをgoogle先生に コピー&ペースト でぶちこんで同じエラーで苦しんでいる先人の屍を越えていくことがほとんど。
そんな中でおすすめの勉強法(というか、多分ベーシックな勉強法)は
本をパクる
or
QiitaかZennをパクる
多分初心者の方は本を使いがち。でも本の場合はバージョンの違いがあることがほとんどで、執筆、値段設定などのいざこざ、印刷、それが終わって出版ってなると結構時間が経っている。なので私はネットのものをパクっていました。執筆からリリースまでの期間が早いWebはこういう点ですごく良い!
でも正解不正解を見極めるために、多くの記事字を読むことは意識する必要がある!
みたいな話をしました。
githubのハンズオン
私がおそらく一番ド初心者の頃に詰まったのは github なので少しでも簡単に説明したい!
そう思ってハンズオンを始めたのですがそれがめちゃめちゃ難しかった。
まず私はmacを使っているのですが(ps. 36回払いで少し後悔)それにはgitが標準搭載されているのに対してwindowsはされていない!それが頭から離れていた私はgitのダウンロードしていない方達の前で進めようとしていました。
次に根本的な概念の説明が0からだと非常に難しい。
特にそう感じたのは、ブランチでのいざこざをする際にそのブランチが リモート か ローカル か。これがマジで説明しても、みなさん明々後日の方向を見ている。私の説明の仕方にも問題があるとは思うのですがそれを差し置いても、 0からの 説明が本当に難しい。と、このように四苦八苦しながらも時間内にはやり切れたのでホッとしました。
githubに関してはまた気が向けば記事を書こうかな、と思います。
個人的な学び
個人的に今回のKC3はとても面白かったです。プログラミングはイメージの言語化、のとおりgithubや自分の考え方を自分とは今まで何の関係もなかった方に言語化して簡単に面白おかしく伝えることは非常に難しく、登壇とプログラミングには通づる点があるように感じました。
私としては運良く、多くの経験をさせていただいてはいますがそれに相応しい技術力が不足していると痛感しています。そのため今後は技術を磨いていきたいと思います。
こんな長々とした記事を読んでいただき、ありがとうございました!