はじめに
データブリックスの森です。ジュニアの目線で、これからデータブリックス データエンジニア アソシエイトの取得を目指す方向けに、勉強法、受験に際してのTipsなどを紹介したいと思います!
試験の概要
試験の内容や、受験方法について理解しておきましょう。以下、一通り読むことをオススメします。
・公式ガイド
・Databricks Certified Data Engineer Associate試験対策
学習方法
1.Databricksの概要を理解する
まずはDatabricksが提供する機能ついて理解しておきましょう。以下記事を読むことをオススメします。
Databricks初めての方向けにまとめられており、Databricksの使い方をざっくり理解できると思います。
2.模擬試験を解く
上記を一通り読めば、Databricksの概要が何となく理解できたと思うので、腕試しに解いてみましょう。
おそらく解けない問題にいくつも遭遇すると思いますが、ここでは出題形式に慣れることを主眼に解くと良いと思います。
出題形式は本番とかなり近いです。本番は英語なので、翻訳に頼らずにまずは英語で解いてみましょう。
3.Databricksの理解を深める
①模擬試験の復習と②他のマテリアルでの補強をしましょう。
①模擬試験の復習では、弱点分野を把握すると良いと思います。Databricks社員による模擬試験の解説記事もありますので、ぜひご活用ください。
②他のマテリアルでの補強ですが、分野全体的な補強であれば、ハンズオンでDatabricksを実際に動かすことをオススメします。
特に試験問題の中には、SQLやPythonコード、各機能のUIに関する問題がありますので、ハンズオンによって対策がしやすくなるかと思います。
Databricksには無料のトライアルもあります。実際の動かし方など、詳細は以下記事をご参照ください。
他の補強案として、セルフペースのトレーニングや、インストラクターによるトレーニングを受講するのもオススメです。また、UdemyのPractice Examが参考になると評判でした。
その他、各分野の補強には以下のマテリアルが役に立つと思います。
・Delta Lake とは何か
Delta Lakeの特徴について、非常に分かりやすくまとめられています。
・Learning Spark
Sparkについて解説した約400ページの解説書。私はクエリの挙動確認に使ったりしていました(例、explodeとcollectの違い、filter()やarrayなど)
受験時のTips
受験方法
試験は以下のサイトから申し込みできます。オンラインでの試験です。詳細は公式ガイドをご確認ください。
http://webassessor.com/databricks
試験
90分で45問解く必要があります。私は英語に苦手意識がありましたが、時間に追われるタイプの試験ではなく、あまりハンデになることはありませんでした。
また、他のクラウドベンダー資格試験と同様に、あとでレビューしたい問題にフラグを立てることも出来ますので、自信が無い問題はフラグを立てて、一旦先に進むと良いかと思います。
画面右上(or右下)にSubmit Examというボタンがありますが、押下した時点で終了してしまいます。全て回答してから押下するようにしましょう。
(仮に誤って押下しても、本当に終了するか確認メッセージが表示されるので、試験に戻ることは可能です)
試験終了後は、すぐに各分野の得点率と合格判定の結果が出ます。
(以下、特殊ケース)
また、私は試験途中でNetwork errorの画面が表示され、試験問題が途中で表示されなくなるトラブルがありました。
試験画面上にSupportボタンがあり、そこからAgentとチャットすることで無事再開できました。
おわりに
この記事では、データブリックス データエンジニア アソシエイトの勉強法、受験に際してのTipsを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
皆さんが今後試験を受ける際に少しでもお役に立てましたら幸いです。また、何かコメントなどあればお気軽にご連絡ください。
最後に記事を読んで少しでもためになったと思われた方は、「いいね」や記事の保存、SNSでシェアいただけると嬉しいです!