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「技術書」の読書術 を読んで個人的に使っていきたいTips

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はじめに

「技術書」の読書術 という書籍を読んだので個人的に真似したくなった「読書術」を共有したいと思います。

書籍のAmazonリンクはこちら:

https://www.amazon.co.jp/「技術書」の読書術-達人が教える選び方・読み方・情報発信-共有のコツとテクニック-IPUSIRON/dp/4798171549

この書籍を読み始めた理由:

私はエンジニアとして働き始めて2年目になり、自分の技術力にコンプレックスがあります。それを原動力に勉強していますが、より効率的な方法があれば取り入れたいと思ってこの本を手に取りました。

使えそうな手法の抜粋

レベル感のあった本を読む

一般的に良書とされている本も自分のスキルや読書能力にマッチしていなければ効果的に学習できません。

普段phpを使っている私がReactとnext.jsに入門する際に手を取った本が、まさにらこのマッチしていない例でした。本の最初の章はTypeScriptやReactの基礎から説明されていたので十分入門書といて勉強できると思っていましたが、全くフロントエンド知識がない私にはなかなか理解が進まず、途中で読むのを諦めたことがあります。

理解できるレベル感まで下げて(私の場合はTypeScriptの基礎から)取り組むべきだったということでしょう。余計な時間を使わないように「レベル感のあった本を読む」は実践するべき方法だと思いました。

本を読むときに価値を考える

本を読むためにかかる時間を考えて自給換算のような発想を取り入れる。例えばレベル感が合わなくて時間がかかりすぎる本を読むことや逆に今の自分にとっては簡単すぎる場合がある。

難しくて時間がかかりすぎるようなら今の自分には早いと判断して時間をおいてから読み直すのもあり。

同じ本を3回読む

1回目は目でなぞる。このときに自分が今読むべき本か考える。レベル感があっているか?など。

2回目は手を動かしてコードを実行して動くことを確かめる。動かなかったら自分で調べて試行錯誤する。

3回目は要点をノートなどに整理する。時間がかかるのでまとめるだけの価値があるかはよく考えること。なんでもかんでもまとめて時間をかければいいわけではない。

毎年少なくとも1つのプログラミング言語を習得する

達人プログラマーでも紹介されている。

似ている言語を学べばプログラミングの基本的な考え方が理解でき、そのうえで言語間の違いを考えることができる。

PHPやRubyのようなインタプリタ型のものやJavaのようなオブジェクト指向型など

実務レベルではなくてもかまわない。考え方の違いを知ることが大事。

昔読み終えた本の再読

ほんの内容を自分なりに再構成できるようになる。あまり時間がかからない。成長が実感できる。

読書記録をとる

アプリなど手段は何でもいいが、記録をとることが重要。

進捗の数値ができ、目標設定にもいい影響がでる。

技術習得におすすめの読書法

  • 限定的な対象を絞りこむ
  • 関連する技術書を20冊以上読む
  • 再読を基本とする
  • アウトプットまでやる

最後に

有名な本のようで、私以外にも様々な方が記事を書かれていらっしゃいます。違う視点があって面白いです。

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