はじめに
業務では使用しなかったため内容は理解していないが、頻繁に目にする単語なので基礎知識を調査。
調べたので備忘録として公開。
具体的な内容
ABテストとは
A/Bテストとは、バナーや広告文、Webサイトなどを最適化するために実施するテストの一つ。
特定の要素を変更したAパターン、Bパターンを作成し、ランダムにユーザーに表示し、それぞれの成果を比較することで、より高い成果を得られるパターンを見つけること。
メリット
両パターンが同時並行で試せるので、どちらが良いかが正しく評価できる点。
条件が統一されていて変更点の評価しやすい。
ポイント
- 何を改善するためのテストか目的を明確にする。
- 仮設を立てる
- 影響範囲の予測
- テスト後に要因の分析と次の施策を考える
使用場面
Webページ、広告バナー、広告文など
有名な事例
オバマのWebサイトでの成功事例
下記記事が参考になりそう。多変量テストの事例紹介。
https://juicer.cc/articles/archives/1273/
ABテストのパターン
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同一URLのABテスト
- 見た目を変更する。
- javascriptを利用してソースコードを書き換える
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別ページへリダイレクトさせるABテスト
- 一般的にはスプリットurlテストと呼ぶ
- Googleオプティマイズの機能になっているらしい
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多変量テスト
- 同ページ内、又はページを跨いで様々な箇所のテストを同時に行う
- 同時に行うテスト内容の組み合わせの中で、どれが最適であるか見つけることができる点がメリット
ABテストの必要性
- サイト改善の成果を分析してさらなる改善に繋げられるため重要。Webサイトの課題に対してPDCAをしっかり回すことができる。
- また、広告に比べお金をかけずにCV数を継続して増やしやすい手法であるため。
- リニューアルのリスクを回避することができる
参考元
https://www.innovation.co.jp/urumo/split_testing/
https://www.assion.co.jp/blog/guide-of-abtesting/