##学習ログ
###メソッドとは
複数の処理をまとめ、それを一つの処理として名前をつけたもの。
####メソッドを利用するメリット
・機能単位に記述するため、修正範囲を限定できる。
・プログラムの見通しがよくなり、全体を把握しやすくなる。
・同じ処理を一つのメソッドにまとめることで、作業効率が上がる。
####メソッドの定義
public static 戻り値の型 メソッド名(引数){
メソッドが呼び出された時に実行される具体的な処理
}
//戻り値の型はメソッド内の処理の結果の値のデータ型を記述。処理結果が数値であればint,文字列であればStringになる。
//メソッドの呼び出し
メソッド名(引数); //戻り値を利用できない。
####引数とは
メソッドを呼び出す際に呼び出し元から値を渡すことができる。
public static void main(String[] arg) {
hello("山本"); //helloメソッドを呼び出している。山本という文字列のデータを(実引数)をhelloメソッドに渡している。
hello("鈴木");
hello("北村");
}
public static void hello(String name) { //メソッド呼び出しの際、仮引数として山本がSring型の変数nameに代入
System.out.println(name + "さん、こんにちは"); //変数nameに代入されているデータをここで出力する。
}
//実行結果
山本さん、こんにちは
鈴木さん、こんにちは
北村さん、こんにちは //となる
//引数が複数の場合
public static void main(String[] args) {
add(100,20); //実行結果 x + y = 120
add(200,50); //実行結果 x + y = 250
}
//複数の値を受け取るaddメソッド
public static void add(int x, int y) {
int ans = x + y;
System.out.println(x + "+" + y + "=" + ans);
}
####戻り値とは
呼び出されたメソッドから、呼び出し元のメソッドへ返す値(データ)のことを戻り値または返り値という。
return 戻り値; //こうすることで呼び出し元のメソッドに値を返すことができる。
//この戻り値がそのメソッドの実行結果となる。